Netflixは、80年代の女子プロレスの世界を描いたコメディドラマ『GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』のシーズン2製作決定を発表した。米Hollywood Reporterが報じている。
1980年代後半から1990年まで放送されていた女子プロレスのTV番組「GLOW(原題)」からインスピレーションを得た本作は、ロサンゼルスを舞台に、仕事のない女優が女子レスラーとして、夢をつかむための最後のチャンスに賭けるというストーリー。
シーズン1はルース(アリソン・ブリー)やデビー(ベティ・ギルピン)ら中心人物たちを紹介していく形で物語は展開した。前シーズン同様、シーズン2も全10話構成で製作される。出演はアリソン、ベティのほか、シデル・ノエル(『BONES』)、ブリトニー・ヤング(『クレイジー・エックス・ガールフレンド』)、マーク・マロン(『easy イージー』)ら。
クリエイターは、『ナース・ジャッキー』を手がけたリズ・フラハイヴとカーリー・メンチ。Netflixの人気シリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のクリエイターであるジェンジ・コーハンと脚本のタラ・ハーマンが本作で製作総指揮を務めている。
Netflixは3カ月間で520万人の加入者を獲得しており、6月23日(金)にシーズン1の配信がスタートした本作はその数字に大きく貢献した。各方面からの評価は高く、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』と並んでNetflixオリジナルシリーズの代表作になるであろうと期待されている。
主演のアリソンは同誌のインタビューの中で、「このドラマには何年間もかけて掘り下げていくことができるような、異なるタイプのキャラクターが沢山いるわ。ドラマのモデルとなった『GLOW』は数人の女性が何年にもわたって出演しながら、その中に新しいキャラクターが登場するということが繰り返されていたのよ」と、本作の今後について語っている。
Netflixオリジナルシリーズ『GLOW』は2018年に全10話構成で配信予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』
©Erica Parise/Netflix