アメリカとメキシコの麻薬戦争を描いた『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞し、大ヒットシリーズ『オーシャンズ11』でもメガホンを取ったスティーヴン・ソダーバーグ。彼の監督最新作『Logan Lucky(原題)』の邦題が『ローガン・ラッキー』に決まり、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIESの共同配給により、11月にTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショーとなることが決定した。
ここ数年、主にドラマ界で活動していたソダーバーグにとって劇場用映画の監督作としては2013年の『サイド・エフェクト』以来となる本作は、過去に『オーシャンズ11』や『アウト・オブ・サイト』でも痛快な犯罪劇を描いた彼らしいクライム・エンタテインメント。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪を、豪華キャストで綴る。
とことんツイていないローガン兄弟をチャニング・テイタム(『マジック・マイク』)とアダム・ドライヴァー(『GIRLS/ガールズ』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)が演じるほか、ダニエル・クレイグ(『007』シリーズ)、ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)、ケイティ・ホームズ(『ドーソンズ・クリーク』)、セバスチャン・スタン(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)、ライリー・キーオ(『ガールフレンド・エクスペリエンス』)、キャサリン・ウォーターストン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』)、セス・マクファーレン(『テッド』)、ドワイト・ヨーカム(『弁護士ビリー・マクブライド』)、デヴィッド・デンマン(『アウトキャスト』)、チャールズ・ハルフォード(ドラマ版『コンスタンティン』)などが顔を揃える。
不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆弾に関して天才的な技術を持つ囚人ジョーを脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てるが...。
『ローガン・ラッキー』は11月TOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ローガン・ラッキー』
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