『THIS IS US』マイロ・ヴィンティミリア、米NBCで刑事ドラマを製作へ

米NBCは、エミー賞候補の話題のドラマ『THIS IS US 36歳、これから』で主演を務めるマイロ・ヴィンティミリアを製作総指揮に迎え、新たな刑事ドラマを製作することを発表した。米Varietyが報じている。

『Greenlit(原題)』というタイトルの本作は、殺人のターゲットになってしまったり、犯罪組織から狙われている法務執行機関メンバーを守る使命を与えられたFBI、シークレット・サービス、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)、警察特殊部隊(SWAT)から集められた5人の精鋭捜査官たちの姿を描く。

脚本はケヴィン・オヘア、監督はフィリップ・ノイス(『ROOTS/ルーツ』)。ラス・カンディフ(『チョーズン:選択の行方』)とアンドリュー・レンチェウスキー(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)が、マイロ、オヘアとともに製作総指揮を務める。

今なお愛されるファミリードラマ『ギルモア・ガールズ』のジェス役でブレイクしたマイロ。2006年からは世界的に大ヒットした『HEROES/ヒーローズ』でピーター役を演じ、米国TV界において確固たる地位を築いた。現在は『THIS IS US』に出演し、今月授賞式が開催される第69回エミー賞においてドラマ部門主演男優賞にノミネートされている。

俳優業のみならず、これまでも『チョーズン:選択の行方』や『ビジター』など10本の映画やTVドラマでプロデューサーを務めてきた。マイロ、カンディフ、オヘア、レンチェウスキーがタッグを組んで刑事ドラマを手掛けるのは実は今回が初めてではなく、昨年10月には『Kin(原題)』というタイトルの脚本を米FOXに売り込んでいた。

マイロが出演する『THIS IS US 36歳、これから』は、NHK総合にて10月1日(日)23:00から日本初放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイロ・ヴィンティミリア
©NYPW/FAMOUS