『レイ・ドノヴァン』『LEFTOVERS』あの俳優がBBCの新作ドラマで共演!

ハリウッドを舞台にした犯罪ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』で主役レイの妻アビーを演じるポーラ・マルコムソンと、ミステリードラマ『LEFTOVERS/残された世界』でマット・ジェイミソンを演じるクリストファー・エクルストンが、英BBCの新作ドラマで共演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

二人が共演する3話構成のドラマ『Come Home(原題)』は、問題を抱えた夫婦を軸に描くファミリードラマ。ポーラ演じるマリーが、いかにして夫グレッグと子どもを捨てて家を出るに至ったか、妻であり母である彼女が去ったことで家族に与える影響や、周りが彼女を人間としてどう判断をするかといった複雑な要素がミステリー仕立てで綴られ、クリストファーはグレッグを演じる。

本作で脚本を手掛けるダニー・ブロックルハースト(『エグザイル 戦慄の絆』)は、「クリストファーとポーラはイギリスを代表する俳優です。母親が子どもを捨てて家を出るに至る過程と同時に、グレッグとマリーの感情的な掛け合いがドラマの中心となるだけに、俳優の演技力が問われる作品です」と語っている。演技派として定評のある二人の役作りに、大きな期待を寄せているようだ。

近年、ハリウッド作品を中心に活躍していたクリストファーは、「アメリカで25年に渡り仕事をしてきましたが、今年はBBCの作品に2度も出演することが出来てうれしく思っています」とコメント。彼は、BBCのファミリードラマシリーズ『Broken(原題)』で、久々に英ドラマ界にカムバックしている。

そんな、クリストファーとポーラが共演する『Come Home』は、北アイルランドのベルファストにて撮影中。放送日などの詳細は、現時点では発表されていない。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ポーラ・マルコムソン
(C)NYPW/FAMOUS
クリストファー・エクルストン
(C)FAM008/FAMOUS