ニューヨークを舞台にした人気ドラマ『GIRLS/ガールズ』でイライジャを演じたアンドリュー・ラネルズと、『アイアンマン』シリーズのウォーマシン役でおなじみのドン・チードルが、米Showtimeの新作ドラマのパイロットで共演することが分かった。米Varietyが報じている。
二人が共演するこの『Ball Street(原題)』の舞台は、通称"ブラックマンデー"で知られるウォール街で株が大暴落した1987年10月19日。コネと上流階級の血筋が物を言うウォール街で、いかによそ者たちがのし上がり、株を大暴落させてしまったかが描かれる。
ドンが演じるのは、独自で株のトレードを学び、"コーポレート・レーダー"と呼ばれる企業を乗っ取る方法を確立したトレーダーのロッド・"ザ・ジャマー"・ジャミンスキー。対するアンドリューが扮するのは、名門ペンシルバニア大学ウォートン校を卒業したばかりのブレア・シュマーマンで、天才的なトレーダーでありながらも純粋なハートを持つ彼は、ウォール街でのサバイバルに四苦八苦するという役どころだ。
パイロットで監督・製作総指揮を務めるのは、『グリーン・ホーネット』『スティーブ・ジョブズ』などに俳優として出演するかたわら、いくつもの映画やドラマで脚本・製作も手掛けているセス・ローゲン。彼と頻繁にタッグを組んでいるエヴァン・ゴールドバーグも共同監督・製作総指揮に名を連ね、本作のクリエイター、デヴィッド・キャスプ(『俺のムスコ』)とジョーダン・カーン(『2日間で上手に彼女にナル方法』)が製作総指揮・ショーランナーを兼任することも決定している。
アンドリューとドンが共演する『Ball Street』は、2018年2月より撮影予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:
アンドリュー・ラネルズ (C) NYSX/FAMOUS
ドン・チードル (C) Chris Black/FAMOUS