ジム・キャリー、『エターナル・サンシャイン』の監督が手掛ける新シリーズに出演

『マスク』、『グリンチ』、『フィリップ、きみを愛してる!』などのヒット作で知られるコメディ俳優のジム・キャリーが、米Showtimeが製作する新シリーズで主演を務めることが明らかとなった。米Varietyなどが伝えている。

この度、彼が主演を務めるのは『Kidding(原題)』とタイトルが付けられた30分のコメディ。長年、映画界で活躍してきたジムだが、TVシリーズに出演するのは1990年から1994年まで放送されていたスケッチコメディ『In Living Color(原題)』以来。放送局のShowtimeは既にシーズン1の全10話を発注済みとのこと。

ジムが演じるジェフ、通称ミスター・ピックルズは、子ども向けTV番組のアイドルとして知られ、それだけでなく数百万ドルという大金を生み出すブランド帝国を築いている人物だ。しかしその成功の一方で、彼の家族はバラバラになり始めてしまう...というストーリー。

今作の監督を務めるのは『恋愛睡眠のすすめ』や『僕らのミライへ逆回転』で知られるミシェル・ゴンドリー。ジムとは2004年のヒット映画『エターナル・サンシャイン』に続き2度目のタッグを組むことになる。パイロット版の脚本はデイヴ・ホルスタイン(『Weeds ~ママの秘密』)が手掛け、ショーランナーも兼任する。製作総指揮には、ジム、ゴンドリーに加え、コメディ俳優のジェイソン・ベイトマン(『ブル~ス一家は大暴走!』)、マイケル・アグィラー(『俺たちダンクシューター』)らが名を連ねる。

なお、ジムがShowtimeと組むのは本作が初めてではなく、スタンダップコメディ店を舞台にしたシリーズ『I"m Dying Up Here(原題)』にクリエイターとして参加している。世界中で人気のコメディ俳優であるジムが主演する本作品。キャスティング等のニュースが入り次第、随時お伝えしていきたいと思う。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジム・キャリー
(C)Chris Black/FAMOUS