カナダを舞台にした人気ドラマ『トレーラー・パーク・ボーイズ』（以下『トレーラー』）のジム・レーヒー役や、ミステリードラマ『ヘイヴン-謎の潜む町-』のデイヴ・ティーグス役で活躍していた俳優のジョン・ダンズワースが、71歳で永眠した。米Varietyらが報じている。
『トレーラー』でジョンと共演していた、実の娘であり俳優のセーラ・ダンズワースは自身のTwitterで以下のような声明を発表。「大変残念な気持ちでいっぱいですが、素晴らしい夫であり、父であり、また祖父でもあったジョンが亡くなったことを、家族として皆様にお伝えします。彼は、突然の病に倒れた後、静かに息を引き取りました」
『トレーラー』の製作チームはソーシャルメディアで、「大切な友人であるジョンの突然の訃報を受け、大変ショックを受けております。どうぞ残されたご家族のプライバシーを尊重して下さい」と、彼の死を悼むコメントを公開した。
ジョンは、カナダのノヴァスコシア州生まれで、地元の劇場などで俳優業に何十年も関わってきた。『One Last Shot（原題）』というショートフィルムでデビューした彼は、『トレーラー』で酒癖が悪い元警察官のトレイラーパーク管理人役を好演。同作はカナダで7シーズン続くヒット作となった。
その後、制作はNetflixにより継続され、2018年には次のシーズン12が配信される予定だ。ジョンはそのシーズン12と特別番組にも出演していた。突然のことで驚いているファンも多いと思うが、今はジョンのご冥福を心よりお祈りしたい。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ヘイヴン』でデイヴ・ティーグス役を好演したジョン・ダンズワース
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