『ウォーキング・デッド』トム・ペイン「シーズン8はシーズン7よりも良作」

社会現象を巻き起こすほどの人気を誇る『ウォーキング・デッド』。しかし、約1年前にスタートしたシーズン7は初回からかなり過激すぎる内容で、あまりの衝撃のため離脱するファンが急増してしまったようだ。そのことについて、同作でジーザス役を演じているトム・ペインがコメントを発表した。米Entertainment Weeklyが報じている。

トムは、リック(アンドリュー・リンカーン)らが苦しめられたシーズン7は、視聴者にとっても間違いなく苦しい展開だったと認め、それを踏まえた上で、「(視聴者にとっては)このドラマが始まってから、そこまでどうしようもないような展開になったこともなかったはずだ。でも、シーズン8は、チームが再編成されて、皆が戦いを終えて、一緒に何かを始めようと決意することになるんだ」と述べた。

さらに、「去年(シーズン7の)第1話を見て離れてしまった人については、気持ちは分かる。かなり残酷で、トンネルの先に光が見えなかったからね。でも、シーズン8はトンネルの先に光がある。"あぁ、また彼らが戦っている"と思っても、それを乗り越えるのはずっと楽なはずだ」と新シーズンの展望を語り、アクションの多い、よりインパクトのある展開が待っていると明かした。

また、トムはシーズン8ではジーザスのアクションシーンが増えることにも満足しているようで、「ジーザスは必要がなければ戦いに巻き込まれることはない。むしろ無力にさせたり、さらりとかわしたり...。でも、戦いのために呼ばれるなら、彼は必要なことをするはずだ。だから、新シーズンは本当に楽しみなんだよ」と、新シーズンのジーザスについても明かした。

『ウォーキング・デッド』シーズン8は、米AMCにて10月22日(日)から放送開始。日本では、FOXチャンネルにて翌23日(月)の22:00から最速放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:トム・ペイン
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