『アベンジャーズ』マーク・ラファロ、ベストセラー小説が原作のリミテッドシリーズに出演

大ヒットマーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのハルクことブルース・バナー役で知られるマーク・ラファロが、ウォーリー・ラム著の「この手のなかの真実」を基に米HBOが製作するリミテッドシリーズで主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は、私生児として生まれた双子の兄弟トーマスとドミニクを中心に、重なる不幸に立ち向かいながらアイデンティティを追求していく壮大な家族の物語。主演のマークはトーマスとドミニクの二役を一人で演じる。脚本&監督を務めるのは最近結婚したマイケル・ファスベンダー(『X-MEN』シリーズ)とアリシア・ヴィカンダー(『リリーのすべて』)の共演作『光をくれた人』を手がけたデレク・シアンフランス。

マークは2014年にHBOで放送され、エミー賞作品賞(テレビムービー部門)に輝いたTV 映画『ノーマル・ハート』に主演。『Glee/グリー』のライアン・マーフィーがメガホンを取り、マット・ボマー(『ホワイトカラー』)、テイラー・キッチュ(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)、ジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、ジュリア・ロバーツ(『食べて、祈って、恋をして』)ら豪華スターが共演した。

シアンフランスは2010年にライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)とミシェル・ウィリアムズ(『ドーソンズ・クリーク』)共演のラブロマンス『ブルーバレンタイン』で脚本&監督を担当。2012年には再びライアンとタッグを組んだ『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』を手がけた。(海外ドラマNAVI)

Photo:マーク・ラファロ
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