『グッド・ワイフ』ジュリアナ・マルグリーズが、美容業界を描く新作ドラマに出演

夫のスキャンダルを機に、弁護士として復帰することになったアリシアを中心に、たくましく生きる女性たちの姿を描いた法廷ドラマ『グッド・ワイフ』。本作で主人公を演じたジュリアナ・マルグリーズが、新作ドラマに出演することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。

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この度、ジュリアナの主演が決まったのは2015年のベストセラー、サライ・ウォーカー著の美容業界を背景にした「Dietland(原題)」を原作としたドラマ。減量手術を受ける予定のプラム・ケトル(ジョイ・ナッシュ『 ツイン・ピークスThe Return』)は、伝統的なフェミニスト派と、その反対である革新的な激変派との派閥争いに巻き込まれる。彼女は"性の戦争"が文字通り現実となる中で、自分にとって革新的であるということは何を意味するのかという選択をしなければいけない状況に置かれる。

ジュリアナは、キティという野心家の雑誌編集者を演じる。彼女は、フェミニスト・テロリスト団体が、彼女の周りの人々をターゲットにし始め、混沌とした世界に置かれてしまうことになる。その他のキャストに、エリン・ダーク(『グッド・ガールズ!〜NY女子のキャリア革命〜』)が決定しているが、どのような役を演じるかは明らかになっていない。

クリエイターであるマーティ・ノクソン(『バフィー~恋する十字架~』)は、「ジュリアナは罪作りなくらい才能があり、美しい女性です。そしてそれがキティという役を演じるにあたって最高に適している要素なのです。彼女と仕事ができて、本当に光栄に思っています。視聴者の皆様にこの作品を早く見て欲しいと思っています。また、製作であるAMCスタジオとスカイダンス社が、この刺激的でワイルドな脚本を扱った製作チームを信頼してくれたことに感謝しています」とコメントしている。

ノクソンは、脚本と製作総指揮、ショーランナーを担当。スカイダンス社のデイヴィッド・エリソン(『スター・トレック BEYOND』)とダナ・ゴールドバーグ、マーシー・ロスも製作総指揮として共に名を連ねる。全10話構成で2018年にプレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジュリアナ・マルグリーズ(C)FAM008/FAMOUS