ライアン・フィリップ主演『ザ・シューター』、シーズン3へ更新

アクション映画『ザ・シューター/極大射程』のTVドラマ版『ザ・シューター』が、シーズン3へ更新されることが明らかになった。米Hollywood Reporterなどが報じている。

本作は、2007年に公開されたマーク・ウォールバーグ主演のアクション・サスペンス映画『ザ・シューター/極大射程』を、新たにライアン・フィリップ(『父親たちの星条旗』)を主演に迎えてTVドラマ化したもの。原作は人気作家スティーヴン・ハンターのベストセラー小説「極大射程」。

シーズン3では、ライアン演じるボブ・リー・スワガーがシーズン2でのまさかの展開を追求すべく奮闘。また、彼の父親の謎に包まれた死についても明らかになっていく。撮影は、2018年1月にロサンゼルスにてスタートとなる。

同シーズンは、過去のシーズンよりも多い13話構成になる予定。同作のシーズン1は10話構成で、シーズン2も同じく10話の予定だったが、ライアンが足を骨折したことにより8話に短縮されていた。

ドラマ版にはライアンのほか、オマー・エップス(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)、シンシア・アダイ=ロビンソン(『ARROW/アロー』)、シャンテル・ヴァンサンテン(『One Tree Hill』)などが出演している。

『ザ・シューター』は、本国アメリカではもともと2016年7月からの放送開始を予定していたものの、当時米国内で相次いで起きた銃撃事件を踏まえ、同年11月に延期してスタートしていた。また、CIA捜査官ヒュー・ミーチャム役のトム・サイズモアが、撮影中に乗っていた車で誤ってスタントマンを轢いてしまい、訴えられるという事態に発展するトラブルも発生。様々な困難を乗り越えてきた経緯がある。

『ザ・シューター』はシーズン2までがNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・シューター』シーズン2