『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ロケ地の舞台裏に迫る特別映像公開

昨年12月15日(金)より公開され、大ヒット中の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(以降、『最後のジェダイ』)。国内興行収入は60億円、観客動員数は400万人を突破し、その勢いは止まらず日本中でスター・ウォーズ旋風が巻き起こっているが、世界各国で撮影された本作のロケ地の舞台裏が明かされる特別映像が公開となった。

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本シリーズのロケ地と言えば、映画が公開されると一気に注目を集めファンが詰めかける人気スポットとしてたびたび話題となる。『最後のジェダイ』でひときわ美しく、たくさんのクリーチャーやキラキラした世界が描かれるのが惑星カントニカの都市カント・バイト。この惑星は、フィンとローズが訪れる場所で、きらびやかで豪華なカジノが登場する。このカジノにはルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルがBB-8にコインを入れるエイリアンとしてカメオ出演しており、話題となっているが、そのロケ地となったのはクロアチアのドブロブニク。そこで撮影されたのはカーチェイスのシーンだ。ジョンソン監督は「街路でスピ―ダーを破壊した時は、すごい映像になると確信したよ」と言う通り、車が宙に舞うように破壊される中、美しい街並みを二人が駆け抜けていくシーンは圧巻。実は監督は昔ドブロブニクを過去に訪れたことがあったそうで「小ぢんまりとしていて城壁があり、要塞都市的なところで、カント・バイトの街並みの撮影には完璧だった。地球上で最も美しい街の一つだよ」と大のお気に入りの様子。

そして惑星クレイトでファースト・オーダーとレジスタンスが繰り広げる壮絶な戦闘シーンが撮影されたのは、ボリビアのウユニ塩湖だ。戦闘機が地面近くで飛ぶと、地面が本作のテーマカラーである赤く染まり、とても美しく印象的な戦闘シーンが描かれている。最後はルークが身を隠していた惑星オクトーのロケ地、アイルランドのスケリッグ・マイケル。前作『フォースの覚醒』でルークとレイが最後に出会った場所でもあり、ポーグが棲む島でもある。ここでの撮影期間は2日間だったが、高い崖の上から腕木を湾に張り出させてルークが住む家を実際に作り上げるという驚異的な撮影を行った。マークは360度を海に囲まれた美しい島からの景色を見て「初めて見る景色だ。魔法にかけられたように別世界に入り込んでしまう」と絶賛。レイを演じたデイジー・リドリーは「また来られて嬉しいわ」と言いながらも、ルークが振り返るとフォースに圧倒されたかのようによろけてしまう可愛らしいNGシーンも。ロケ地の舞台裏に迫る特別映像はこちらからチェックして欲しい!

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)

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