推理小説家リック・キャッスルが、女刑事とタッグを組んで事件を解決していく人気ドラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』でケヴィン・ライアン刑事を演じたシーマス・デヴァーが、DCコミックスの新シリーズ『Titans(原題)』に出演することが分かった。米TV Lineが報じている。
『Titans』は、"ティーン・タイタンズ" として知られる10代のスーパーヒーローチームの活躍を中心に描く実写ドラマ。シーマスは数話にわたって出演するが、役名や設定などの詳細は現時点では明らかにされていない。
チームは、のちにナイトウィングとなるバットマンの相棒ロビンことディック・グレイソン(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のブレントン・スウェイツ)を中心に結成され、悪魔の娘レイヴン(『OSIRIS/オシリス』のティーガン・クロフト)、様々な大きさの動物に変身できるビーストボーイ(『ベイマックス』のライアン・ポッター)、稲妻を放つスターファイア(『24:レガシー』のアナ・ディオプ)らがメンバー。そして、ディックの新パートナーとしてエイミー・ロバック刑事(『マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~』のリンジー・ゴート)も協力して、悪に立ち向かうこととなる。
長寿昼メロドラマ『General Hospital(原題)』のデヴリン医師役でも知られるシーマスは、『アーミー・ワイフ』『CSI』『ゴースト ~天国からのささやき』といった多数の人気ドラマでゲストを務めた。『キャッスル』終了後は、『X-MEN』を元にした新作ドラマ『レギオン』、マーシャ・トマソン(『ホワイトカラー』)共演の映画『The Extraordinary Farewell(原題)』に出演している。
シーマスが登場する『Titans』は、DCが新たに立ち上げるデジタル映像配信サービスで配信予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:シーマス・デヴァー
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