超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテイメント『ブラックパンサー』が3月1日(木)に公開となる。この度、主人公を演じるチャドウィック・ボーズマンからのコメントが到着した。
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ブラックパンサーことティ・チャラが初登場した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で彼はワカンダの国王である父ティ・チャカと共に、式典へ参加をすることになる。その式典の最中、突如起きた爆破テロに巻き込まれ、国王は命を落としてしまう。深い悲しみに苛まれたティ・チャラは、父が務めていた国王の地位そして、ワカンダの秘密を守るブラックパンサーという2つの役割を突如引き継ぐことに!
ティ・チャラ役のチャドウィックは、「最初、僕ははっきりわからなかった。"こんなにも早く父親は死んでしまうの? 少なくとも、単独の映画にいくまで待てないの?"って思ったんだ。でも、それは適切なアイデアだったよ。なぜなら、それは大惨事と悲劇を僕たちに与えてくれたからだ。この映画に進むにあたって、キャラクターにある程度の深みを与えてくれたんだ」と当時を振り返る。悲劇を経験したからこそ、本作でのティ・チャラの人間性を描く土台になっているようだ。
前作に出演していた頃から、今回の単独映画の企画をすでに知っていたというチャドウィックは、前作から本作への繋がりについて「明らかに前作の後から、この映画は繋がっている。ほとんど直後から始まるんだ」と語り、『シビル・ウォー』から直接つながるストーリーであることを明言。さらに、『ブラックパンサー』のティ・チャラについては、「彼は自分の父親の死と向き合っている。それが自分の国にとってどういう意味があるかとか、父の死における自分の失敗についてとかね」信頼を寄せていた父を守ることができなかったティ・チャラが、国王としてワカンダを守る重責、さらにブラックパンサーとしての役割を担うこととなる苦悩や成長に注目して欲しい!
漆黒の戦闘スーツに身を包んだ新ヒーロー『ブラックパンサー』は3月1日(木)より公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ブラックパンサー』
©Marvel Studios 2017