『リメンバー・ミー』の世界を一足先に！東京ディズニーシー「ピクサー・プレイタイム」

2018年2月17日 2022年6月2日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

現在、東京ディズニーシーでは3月19日（月）まで、ディズニー／ピクサー映画の世界を体感することのできる「ピクサー・プレイタイム」を実施中です。この期間は、普段ディズニーで見ることのできないピクサーのキャラクターをはじめ、3月16日（金）に公開される『リメンバー・ミー』をイメージしたスペシャルフードを楽しむことができます。

『リメンバー・ミー』は明るくカラフルな"死者の国"を舞台に、時を越えた"家族のつながり"を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー。2011年にリー・アンクリッチ監督（『トイ・ストーリー3』）が、メキシコの伝統的な、故人の魂を迎える祭礼行事「死者の日」をもとにしたアイデアを思いついたことから、本作が作られました。

主人公は、ミュージシャンを夢見る少年ミゲル。ギターの天才ですが、厳格な家の掟によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことされも禁じられていました。しかしある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと考え始めます。そしてミゲルが彼のお墓に忍び込み、美しいギターを手にしたその瞬間、先祖たちが暮らす"死者の国"に迷い込んでしまい...というストーリー。

まずはそんな『リメンバー・ミー』の世界を体感できるスペシャルフードをご紹介します。こちらをいただけるのは、ディズニーシーのロストリバーデルタにあるミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ。ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」が行われているハンガーステージや、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮」の近くです。

入口は、劇中で＜死者の国＞と＜生者の国＞を繋ぐものとして登場するマリーゴールドの橋をイメージした装飾で彩られ、壁には主人公のミゲル、ミゲルの冒険の相棒ヘクター、元気な野良犬ダンテなどが描かれています。

マリーゴールドは、実際に「死者の日」でも、お墓の前に飾られます。これは、色と香りの強いマリーゴールドの花びらによって、故人が迷わず戻って来られるようにするためなのだとか。

中に入ると、劇中に登場する伝説の歌手エルネスト・デラクルスの白いギターや、ミゲルとヘクターが描かれた垂れ幕が迎えてくれます。周りを取り囲んでいるのは、メキシコの伝統的な切り絵「パペルピカド」。まるでメキシコの街角に迷い込んでしまったような雰囲気です。

ヘクターの声を担当したのは、『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のロドリゴ役で知られるガエル・ガルシア・ベルナル。メキシコ出身の彼は、きっと映画から故郷の風を感じながら収録をしたのではないでしょうか？

気になるスペシャルフード「ミゲルのおすすめセット」はこちら！　ビーフのチリコンカンソース、骨付きソーセージ、バターライス、トルティーヤ、サーモントラウトのアボカドディップ、茹で野菜と、ボリューム満点の一皿です。

バターライスがギターの形になっていたり、ソーセージから骨が飛び出している部分にこだわりを感じますね。食べ方は自由ですが、私はチリコンカンソースをトルティーヤで巻いていただきました。サイコロ型に切られたビーフから、ピリッとしたソースの旨味が口いっぱいに広がります。

「リメンバー・ミー」ドリンクは、そんなスペシャルフードにぴったりの飲み物。マンゴーとキウイの果肉がふんだんに使われ、歯ごたえも楽しむことができます。フルーティな味わいとスカッとした炭酸が喉を潤してくれます。

下に敷いてあるのは、ディズニーシーのロゴと、ミゲル、ヘクター、エルネストのプリントが入った「スーベニアランチョンマット」。ミゲルのおすすめセットに、プラス500円で付けることができます。色がカラフルで、上に乗せたお料理が映えますね。

次はピクサーの仲間たちが大集合し、ゲストと一緒に楽しいゲームで盛り上がる「ピクサー・プレイタイム・パルズ」をご紹介。最初は『トイ・ストーリー』シリーズからお馴染みのメンバーが登場。さらに、ディズニーリゾート初登場となるロッツォ・ハグベアも姿を現してくれました。

『トイ・ストーリー』の勢いそのままに、『Mr.インクレディブル』の息ぴったり夫婦、『ファインディング・ニモ』の可愛い魚たち、『モンスターズ・インク』のサリーとマイクも登場。皆で力を合わせて悪者を撃退したり、キャラクターたちと一緒に体を動かしたり、次々と起こる楽しいイベントに、思わず大人でも前のめりになって参加してしまいます。

ゲームが進みフィナーレに差し掛かる頃には、『レミーのおいしいレストラン』のレミー、『カールじいさんの空飛ぶ家』のダグ、『メリダとおそろしの森』の王女メリダ、『インサイド・ヘッド』のヨロコビとカナシミなど、いずれもディズニーリゾート初登場の豪華メンバーがゲストの座っている間を歩き回ってくれます。

ショーが行われたのは、ディズニーシーを象徴するメディテレーニアンハーバーの近くですが、実はこんなところにもピクサーの世界を楽しめる場所が作られています。それはなんと、ココ！

悲鳴が聞こえてくるホテルハイタワーの前に、大きなルクソーボールが出現。また、このウォーターフロントパークにはそれぞれの作品のテーマに沿ったゲームブースが設けられており、文字通り作品を"体感"することができます。

このほかにも楽しいイベント目白押しの「ピクサー・プレイタイム」は3月19日（月）まで開催中。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王／家族の思い出』は3月16日（金）より全国ロードショー。