『スコーピオン』キャサリン・マクフィー、サラ・バレリス楽曲ミュージカルでブロードウェイデビュー

人気ミュージカルドラマ『SMASH』で主演を務め、天才集団が事件を解決するシリーズ『SCORPION/スコーピオン』(以下『スコーピオン』)にペイジ役で出演しているキャサリン・マクフィーがブロードウェイデビューを果たすことが明らかになった。米Deadlineらが報じている。

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ロサンゼルス出身のキャサリンは、高校在学中にミュージカル劇を専攻、ボストン音楽院でもミュージカル・シアターを学んだ経歴があり、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン5では準優勝した実力の持ち主。そんなキャサリンが満を持してブロードウェイの舞台に立つ演目は、ケリー・ラッセル(『ジ・アメリカンズ』)主演の2006年の映画『ウェイトレス〜おいしい人生の作りかた』をもとにしたミュージカル『Waitress』。

キャサリンは『スコーピオン』の撮影が終わるとみられる4月10日(火)から6月17日(日)までの期間限定で、映画ではケリーが扮した主人公ジェナを演じる。楽曲をシンガソングライターのサラ・バレリスが担当しているが、彼女自身も同役で昨年に舞台デビューしている。

『Waitress(原題)』はアメリカの片田舎で嫉妬深い夫アールとの苦痛な日々を細々と過ごしつつ、近くのダイナーで美味しいパイを作るウェイトレスとして働くジェナ・ハンターソンのストーリー。ある日ジェナは予期せずアールの子を妊娠をしてしまい路頭に迷うが、彼女を担当する婦人科医ジム・ポマターに惹かれていく。そんな中、ジェナはパイのコンテストを新聞でみつけ、賞金を元手に人生のリセットを夢見るのだったが...。

歌声はもちろん、TVシリーズでその演技力もお墨付きのキャサリンがどのように生の舞台を演じるのか注目されている。またキャサリンの出演する『スコーピオン』は、現在米国でシーズン4が放送中だが、シーズン5に更新されても舞台への出演は6月までなので、次シーズンの撮影にも支障はないと思われる。

天才集団の活躍を描いたアクション犯罪捜査ドラマ『スコーピオン』は、Dlifeにて無料初放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャサリン・マクフィー
©FAM008/FAMOUS