ホワイトハウスを舞台に、大統領とその側近を描いた政治ドラマ『ザ・ホワイトハウス』で、ジョシュ・ライマン次席補佐官を演じたブラッドリー・ウィットフォード。彼が、Huluの話題作『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2に出演することが明らかとなった。米VARIETYが報じている。
本作は、カナダ人作家マーガレット・アトウッドのディストピア小説「侍女の物語」をドラマ化したシリーズ。舞台は、環境汚染により少子化問題が深刻化した宗教主義国ギレアド共和国。子どもを産むことが出来る健康な女性は、侍女として支配者層に仕えることを余儀なくされ、そんな恐ろしい世界で、侍女として仕えることになったオブフレッド(エリザベス・モス)の数奇な人生が描かれる。
シーズン2でブラッドリーが演じるのは、ギレアド共和国の財政を任されているジョセフ・ローレンス司令官。荒々しい性格で近寄り難い彼は、"狂気の天才"的な雰囲気を醸し出す一方で茶目っ気あるユーモアを披露したり、ふとした優しさを見せる一面もあり、彼の侍女にとってはミステリアスな存在という役どころ。
ブラッドリーは、人気犯罪捜査ドラマ『メンタリスト』の殺人鬼ティモシー・カーター役でも知られ、『トランスペアレント』『シェイムレス 俺たちに恥はない』といった人気ドラマシリーズにも多数ゲスト出演。『アイ・ソー・ザ・ライト』『ゲット・アウト』などの映画作品にも登場している。
日本では、Huluにて『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1が2月28日(水)より配信スタート。アメリカでは、シーズン2が4月25日(水)よりストリーミング開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:ブラッドリー・ウィットフォード
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