全世界での興収成績が13億ドルを突破し、歴代9位の数字を記録した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも出演していた、同シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミル。彼がハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(名声の歩道)にその名を刻んだ。
ハリウッドにある5kmほどの長さの歩道に、映画、音楽、舞台などで活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込まれている、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム。マークはその2,630番目となる星を授与された。その記念セレモニーには、ゲストとして『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスとハン・ソロ役のハリソン・フォードも駆けつけている。
初めて会った時のマークは「創造しようにもできない"キャラクター"であり、ルークそのものだった」と語るルーカスは、「長い旅路の終わり、といった感もあるけど、マークはこの先もたくさんの映画で勇姿を見せてくれるだろう。私のキャリアはもう終わっているけどね(笑)」と、ジョークも交えつつ旧友を祝福。一方のハリソンは、集まった大勢の人を観て、「(自分が星をもらった時には)もっとたくさんのファンが詰めかけた」と、冗談で場を盛り上げた。続けて、「この晴れの日に3人組の一人がこの場に居ないのはとても残念だし寂しいけれど、キャリーもきっと見守ってくれているはずだ。出会った頃から今も変わらず物静かで誠実で、周りに惑わされることなく己の人生を着実に歩み続ける彼に、心からの祝福と賛辞を贈りたい。おめでとう、相棒!」と、レイアを演じた亡きキャリー・フィッシャーにも思いを馳せつつ、相棒へ祝辞を送った。
当のマークは、「彼という天才の存在なくして、今日このステージに僕が立つことはなかった」からと、まずはルーカスに感謝。そして同シリーズで共演する前からファンだったというハリソンには、「『調子に乗るなよ』という最高のアドバイスをもらった。今でもそのアドバイスをしかと心に留めているよ」と謝辞を述べた。最後には、「長年キャリアを支え続けてくれた君たちファンの存在なくして、今日の僕はいません」とファンにお礼を言った後、「皆さん一人ひとりが、フォースと共にあらんことを!」と締めくくっている。
マークとキャリーも出演する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は4月25日(水)にMovieNEX(4,200円+税)ほかが発売、4月18日(水)よりデジタル先行配信となる。(海外ドラマNAVI)
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マーク・ハミル、ハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
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