『LAW&ORDER:性犯罪捜査班』降板したアレクサンドラ役ステファニー・マーチが同役で復帰

米国では現在シーズン19が放送中のロングラン犯罪法廷ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』。同作でシーズン2からシーズン13まで、レギュラー/ゲストとして出演していたアレクサンドラ・"アレックス"・キャボット地方検事補役のステファニー・マーチ(『グレイズ・アナトミー』)が同作に復帰することが明らかになった。米E!Onlineが報じている。

「たとえ短い期間だとしても、この作品の家族であるステファニーを再び迎え入れられてとても嬉しく思っています。彼女は、今までも、そしてこれからもこの作品のDNAですから」とショーランナーであるマイケル・S・チャーヌチン(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)は答えた。

ステファニーが出演するのは、シーズン19第19話「Sunk Cost Fallacy(原題)」というタイトルの4月18日(水)放送予定のエピソード。オリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)は、誘拐された女性とその娘の捜索の最中に、ステファニー演じるアレックスとの繋がりを見つけるというストーリー。

ステファニーは、シーズン2から5と、シーズン11でレギュラーとして出演。その他のシーズンではゲスト出演をしていたが、今回は実に6シーズンぶりの復帰となる。また、同作のスピンオフ作品で、わずか13話での打ち切りとなった2006年製作の『Conviction(原題)』では、同役で主演も務めていた。

本作では馴染みの顔の再登場が多々ある。今シーズンでは、メリンダ・ワーナー役のタマラ・チュニー、元祖『LAW&ORDER ロー&オーダー』のジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストン、ブライアン・キャシディ役のディーン・ウィンタースなどがすでに出演している。またチャーヌチンは、去る2月、まだ他に戻ってくるキャストがいるのかと聞かれ、「はい。でも、誰かは言いませんよ。大物が戻ってきますからね」と笑って答えていた。懐かしいキャストの復帰は、ファンにとっては嬉しいもの。久しぶりの顔ぶれも楽しみな『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』シーズン19はFOXチャンネルにて4月11日(水)より日本初放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:ステファニー・マーチ
(C)NYKC/FAMOUS