「ロズウェル事件」をモチーフにした米CWによる『ロズウェル/星の恋人たち』のリブート版。次々と配役が決まっているが、今回また新たなキャスティングが発表された。 米Hollywood Reporterらが報じている。
メリンダ・メッツの原作「Rosewell High(原題)」シリーズを元に、このリブート版は、人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のジャニーン・メイソンが演じる主人公リズを中心に物語は進んでいく。両親が不法移民であるリズは、故郷のニューメキシコ州ロズウェルに戻ると、高校の時に想いを寄せていた男性が実は超人的な能力を持つエイリアンだったことを知ってしまう。今は、警官となった彼を守り、出生の秘密を調べていくことで二人の仲は急接近する。 だが、政府による長年の隠蔽工作と暴力的な襲撃のせいで、地球上のエイリアンの存在が公のものとなってしまう。そして恐怖心や憎悪のせいで、エイリアンである彼の存在が暴露されることになり、二人のロマンスにも危機が迫るというストーリー。
このほど出演が決まったのは、ティーン恋愛ホラードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でタイラー・ロックウッドを演じ、人気を博したマイケル・トレヴィーノ。マイケルは、オリジナル版ではニック・ウェクスラー(『リべンジ』)が演じたカイル・バレンティを演じるという。カイルは、保安官の息子で街の人気者。だが、ある日家族の恐ろしい秘密を知り、お気楽な人生に疑問を持ち始めるという役どころだ。
実はオリジナルとリブート版の『ロズウェル 星の恋人たち』は、どちらもジュリー・プレックがクリエイターを務めているが、プレックは『ヴァンパイア・ダイアリーズ』も手掛けているため、マイケルにとっては馴染みのクリエイターの作品に再び登場することになる。
また、当サイトでも先日お伝えした通り、プレックが手掛けた『オリジナルズ』で人狼のリーダー、ジャクソンを演じたネイサン・パーソンズと、『プリティ・リトル・ライアーズ』のケイレブ役で知られるタイラー・ブラックバーンも同作に出演することも決まっている。
『オリジナルズ』を手がけたカリーナ・アドリー・マッケンジーがパイロット版の脚本を担当し、ジャスティン・ファルヴェイ(『BULL/ブル 法廷を操る男』)、ダリル・フランク(『ジ・アメリカンズ』)、ローレンス・ベンダー(『フロム・ダスク・ティル・ドーン』)、ケヴィン・ケリー・ブラウン(『ロズウェル/星の恋人たち』)らが製作総指揮として名を連ねる。(海外ドラマNAVI)
Photo:マイケル・トレヴィーノ
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