『ウォーキング・デッド』オースティン・ニコルズ、CW新作ドラマに出演

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のスペンサー・モンロー役や、青春ドラマ『One Tree Hill』のジュリアン・ベイカー役で知られるオースティン・ニコルズが、米CWの新作ドラマに出演することが明らかになった。米Deadlineらが報じている。

『In the Dark(原題)』というタイトルのこの新作は、ドラッグディーラーだった友人タイソンの殺害現場にいた盲目の若い女性マーフィーが主人公。常識にとらわれないマーフィーは、過保護な両親が経営する補助犬学校での仕事を嫌々こなしつつ、デートに勤しんだりするが、事件について警察で証言したにもかかわらず聞き入れなかったため、自分の補助犬の力を借りて犯人探しを始めるというストーリー。

コリーン・キングスベリー(『それいけ!ボンコツ少年野球団』)がペンを取り、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』シリーズのマイケル・ショウォルターが監督を務める。マーフィー役には、ペリー・マットフェルド(『シェイムレス 俺たちに恥はない』)の配役が決まっており、オースティンは、マーフィーの供述の聴取を担当する常識ある警官ディーンを演じる。ディーンには盲目の娘がいるためこの事件を担当するが、それゆえにマーフィーの状況に自分が敏感になっているのではとも思い始める。また、当初ディーンは、マーフィーが酔っ払っているせいで事件を勘違いをしているとも疑う。だが、マーフィーが態度を改め、警察に事件をちゃんと調査するようプレッシャーをかけ始めることで、ディーンもマーフィーの証言を信じるようになるという展開。

その他の共演者に、ブルック・マーカム(『デッド・フレンド・リクエスト』)とケストン・ジョン(『サウスランド』)が決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:オースティン・ニコルズ
(C)Pauline French/FAMOUS