アメコミ出版社の米アーチー・コミックスが所有するキャラクター、サブリナを主人公にした米Netflix製作の『サブリナ』リブート版。同作で、サブリナの恋のお相手になる俳優が決定した。米TV Lineらが報じている。
今回決まったのは、ディズニー・チャンネルの『ティーン・ビーチ』シリーズや『オースティン&アリー』などで知られるロス・リンチ。ロスは、このダークなおとぎ話の中で言う、白馬に乗った王子様的な存在であり、炭坑夫の息子のハーヴィー・キンクルを演じると言う。ハーヴィーは、夢見がちで非常に魅力的な人物でもあるが、サブリナと自分が悪の力で引き離されてることに全く気がついていないというキャラクター。
今回のリブート版は、『リバーデイル』のショーランナーであるロベルト・アギーレ=サカサによる『The Chilling Adventures of Sabrina(原題)』を元にしたホラードラマ。『リバーデイル』のコンパニオン・シリーズとして製作される同作は、半分人間半分魔女の力を持ったサブリナが、普通の高校生活を送ろうとするも、魔女としてのダークな教育も受けることになることになるという。聡明で思いやりがあり、無謀なくらい勇敢なサブリナは、世界を脅かすダークサイドと、人間との間に立つことになるというストーリー。
主人公サブリナを演じるのはキーナン・シプカ(『MAD MEN マッドメン』)、叔母のゼルダ役にミランダ・オットー(『HOMELAND』)、もう一人の叔母ヒルダ役にルーシー・デイヴィス(『ワンダーウーマン』)、サブリナの親友ロザリンド役にジャズ・シンクレア(『ヴァンパイア・ダイアリーズ』)、神父ブラックウッド役にリチャード・コイル(『コバート・アフェア』)、サブリナの通うバクスター高校の教師役メアリー・ウォーデル役にミシェル・ゴメス(『GOTHAM/ゴッサム』)、同高校ジョージ・ホーソーン校長役にブロンソン・ピンチョット(『レイ・ドノヴァン・フィクサー』)、サブリナのいとこアンブローズ役にチャンス・パルデモ(『もう一人のバーナビー警部』)らが出演する。(海外ドラマNAVI)
Photo:ロス・リンチ
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