さて、前回は我らが『24 TWENTY FOUR』のジャック・バウアーのような激務系のエリート男子と、いい仲になるためにどうすれば良いのか...ということを考えました。今回は、そこそこ仲良くなった後。ジャック系男子との恋をどのようにさらに進展させていくのかをお届けします!
■任務中はほっといてやれ!
ある程度仲が深まったら、次は「放置力」が試されます。
ジャックがジリジリしながら大統領からの連絡を待っている時に、あなたからのメッセージで携帯が鳴ったら。「ネイル行ったよ!はやくジャックに見せたいなー」とか。
.........damn it!
困惑と失望が入り混じったジャックの表情が見えるようではありませんか。
激務系男子だって同じ。
ジャックが背負うのは、政権の危機やら、人類の行く末だったりしますが、仕事に没頭する男子が10億円のプロジェクトとか、お得意様からの信頼だとかを大切に思う気持ちだって、負けず劣らず真剣です。
特に男性は女性に比べて、マルチタスクが苦手とも言われています。仕事中の連絡は極力控えて返信のみ! とにかく「仕事の邪魔をされた」と思わせないことです。
■メソメソしている暇があったら、秘密の一つも作るべし!
ジャックの彼女たちは、基本、有能な女性です。過酷な事態の中ではまだしも、普段からメソメソするタイプではないでしょう。激務系男子は、メソメソされるのが苦手です。つねに問題を分析し、課題解決を考えている彼らにはメソメソする意味がわからないから。
さらに言えば、個人的にジャックが一番どハマりしていた女性は、シーズン1に出てきた「ニーナ・マイヤーズ」だと思っています。ジャックの恋人にして事件の黒幕。メソメソしない、ジャックに依存しない...というか、むしろ裏切っている! この冷徹。
メソメソせず、情熱を見せつつ、胸には秘密。そんな距離感こそ、激務の最中でも男子がハマる女性の一つの形なのではないでしょうか。彼に絶対言えない秘密を作ってみましょう。きっとあなたの心も軽くなります。
■たまには心配されよう
積極的に結婚に向けて恋愛を進展させることも、激務系男子の苦手分野です。なぜならやっぱり忙しいから。
「お互いに好き同士。それで何が足りないの? 忙しい中でデートの時間も取っているのに」...なんだと!?と、ついつい怒ってしまいそうですが、落ち着いて。
さりげなくも暑苦しく結婚情報誌をチラつかせたり、「そういえば友達が婚約したんだー。"君の親を早く安心させてあげたい"って言われたんだってー。指輪はカルティエでー...」とかなんとか、根も葉もない話をしても全く意味がありません。
ジャックの恋心が最高潮になるとき、それは恋人たちがさらわれたとき。ただ残念ながらご多忙な男子&女子には、悪の組織と関わっているヒマなどないことでしょう。
要は、たまには「俺が支えなければ!」と思わせたいということです。しかし仮病はダメ。別れる別れる詐欺もダメです。駆け引きは余計嫌がられます。女は度胸とフェアな精神!
彼にピンチをアピールする方法は、本当にピンチの時にだけ真剣にアドバイスを求めることです。ロジカルな激務男子は、あなたが正面から自分の問題に向き合い、悩みを論理的に彼に話して初めて「こいつ、逆境の中で頑張っているな。支えてやらなきゃ」となるわけです。
そして、アドバイスをもらったら、涙の一つも浮かべながら「やっぱり頼りになるね! 何だかほっとしちゃった...」とか「さすがだね! 尊敬するなあ」とか、適当に持ち上げておきましょう。彼のアドバイスが的外れでも!(海外ドラマNAVI)
Photo:『24-TWENTY FOUR』
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