世界興行収入ナンバーワンシリーズのマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。いよいよ4月27日(金)より公開となる本作だが、スパイダーマン役のトム・ホランドとアンソニー・ルッソ監督が都内で開催されたスペシャル・ファンミーティングに登場した。
今回、初来日となったルッソ監督は「世界を代表する都市として東京の色々な映像は観てきましたが、実際はそれを上回る。もっと早く来れば良かった。『アベンジャーズ4(仮)』では日本もフィーチャーされるので期待していてね!」とまさかのビッグサプライズが飛び出し、客席からはどよめきと共によろこびの声が上がった。
前作『スパイダーマン:ホームカミング』以来、約8カ月ぶりの来日となったトムはアイアンマンを演じるロバート・ダウニーJrについて「撮影では毎日、色々な意見を交換したよ。ロバートは礼儀正しく、プロフェッショナル。彼との仕事は夢のような体験だった。即興で色々なことを投げかけてくるので、ぼーっとしないようにしたんだ」と憧れの"アイアンマン"との共演について語った。
会場のファンやTwitterからの質疑応答では、「トムは監督にとってどのような存在ですか?」という質問が。「みんなも想像できると思うけど新たなスパイダーマン役を選ぶのはとっても大変だったよ。今までのイメージとはガラッと変えて、原作の通り若々しさが溢れるキャラクターとして描きたかったんだ。それで、トムを一目見てピッタリだと思ったんだよ」と話す監督に対し、「じゃあなぜあんなに何度もオーディションを受けさせたんですか!? すごいストレスだったのに!」とすかさずトムがツッコミを入れる場面も。
イベント終盤には、ファルコン役の日本語吹替えキャストを務める溝端淳平とマーベル好きの佐野岳が登場。溝端は「スパイダーマンはアベンジャーズ最年少ですが、今後どのような成長をするのでしょうか?」と本作の内容に切り込む質問を投げかけると、トムは「スパイダーマンは若々しさを残すことを心がけた。アイアンマンやキャプテン・アメリカが事態の重大性を把握してる中、ピーターはすべてをわかっていなくて、楽しんでいる。カオスの中で若々しさを見せたいと思ったんだ」と、スパイダーマンの見どころの一つを明かした。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』スペシャル・ファンミーティング
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