『ランペイジ 巨獣大乱闘』怪獣が大好き!ジェフリー・ディーン・モーガンのお茶目な素顔

80年代のアーケード・ゲームを実写化した『ランペイジ 巨獣大乱闘』が5月18日(金)より公開となる。遺伝子実験の失敗によって、巨大化が止まらなくなってしまった動物たちに、ロック様ことドウェイン・ジョンソン演じるデイビスが立ち向かう! 彼と協力し、動物たちを巨大化させた犯人を追うのがジェフリー・ディーン・モーガン演じるラッセル捜査官だ。『ウォーキング・デッド』でもお馴染みのジェフリーは実は怪獣が大好きだった!? そのお茶目な素顔に迫ってみよう。

名バイプレイヤーのジェフリーは『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』では、主人公二人の父親役を演じ、現在シーズン14まで続いている大人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』では、心臓移植を待つ長期入院患者・デニー役で脚光を浴びた。そして、『ウォーキング・デッド』への出演で大ブレイク! 悪党グループを率いる極悪非道なリーダー・ニーガンがハマり役となり、多くのファンを獲得し今なお人気を博している。

そんなジェフリーだが『ウォーキング・デッド』での撮影のため大忙しで、『ランペイジ 巨獣大乱闘』へ出演するためのスケジュール調整が非常に困難だったという。しかし、どうしても出演したかったため、スケジュールを空けるように『ウォーキング・デッド』のプロデューサー兼脚本家のスコット・M・ギンブルに直談判。すると、偶然にもギンブルは本作の原作ゲームをプレイしたことがあり調整を快諾してくれたという。

超多忙なスケジュールを調整してまでジェフリーが本作に出演したかった理由の一つが、彼が怪獣映画を観て育ち、今でも『ゴジラ』シリーズを観ると語るほどの怪獣好きであること。実際ジェフリーは撮影時に、「巨大化したゴリラのジョージに向かって、銃を撃ちまくるシーンを撮影していたんだ。そしたらペイトン監督がやって来て、"微笑むのを止めてもらえる?"と言ったんだよ。脚本を読んだ時もニヤリとしてしまっていたけど、あまりにも楽しくて、撮影中でも思わず笑みがこぼれてしまっていたんだ」と、溢れ出す怪獣愛を感じさせるエピソードを語った。

そんなジェフリーが演じるのは、政府のOGAと呼ばれる組織の捜査官ラッセルだ。動物たちが巨大化する事件に対処するため、ゴリラのジョージを捕獲し、ドウェイン演じるデイビスを拘束。しかし、ジョージが逃げ出し、事態が深刻になっていることに気付いたラッセルは、デイビスの霊長類学者としての力を頼り、捜査を進めていく。ラッセル捜査官はスーツ姿ながら、大きなバックルのついたベルトを着け、ハンドルが金メッキでパールがついた巨大な拳銃をそのベルトから下げているという、現代版カウボーイのような出で立ちだ。ペイトン監督はジェフリーについて、「ドウェインに立ち向かうことが出来るだけでなく、"僕もお前と同じくらい大きいんだ"と、虚勢を張らずに自然と対面できること。この両方の条件を満たしているのはジェフリーしかいないと考えたんだ」と太鼓判を押す。

本作についてジェフリーは、「素晴らしく巨大なポップコーン祭りみたいなものだよ。ラッセル役も楽しいし、ドウェインやナオミ・ハリスたちキャストも最高で、巨獣たちがいる。それよりクールなものはあるかい?」と作品の出来に自信満々な様子。果たしてジェフリー演じるラッセル捜査官はどのように巨獣たちに立ち向かっていくのか。そ して、ジェフリーの怪獣愛は劇中でも爆発し、巨獣たちと大乱闘しながら嬉しさのあまりニヤニヤしてしまっているのか!? ぜひ劇場で確認して欲しい!

『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ランペイジ 巨獣大乱闘』
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