ディック・ウルフ製作『シカゴ』シリーズ&『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の4作品、まとめてシーズン更新!

大物プロデューサーのディック・ウルフが現在手掛ける、米NBCの『シカゴ・ファイア』をはじめとする『シカゴ』シリーズ3作と『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の合計4作がまとめて更新された。米Deadlineなどが報じている。

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今回更新が発表されたのは、『シカゴ・ファイア』(シーズン7へ)、『シカゴ P.D.』(シーズン6へ)、『シカゴ・メッド』(シーズン4へ)、そしてシーズン20へ突入する『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の4作品だ。そのうち、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』はこの度の更新決定により、アメリカTV最長記録のシーズン20を保持する本家『LAW & ORDER ロー&オーダー』と西部劇『ガンスモーク』に並ぶことになる。

今シーズン、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』と『シカゴ P.D.』は、米NBCで視聴率1位に輝く『THIS IS US』に続く同率2位を記録。『THIS IS US』が2.2レーティングをマークしているのに対し、2位の2作は2.1レーティングと、僅差で高視聴率を獲得している。『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』にシーズン1から主演しているマリスカ・ハージティが同作の演技でエミー賞とゴールデン・グローブ賞を1度ずつ受賞。そしてシンシア・ニクソン(『SEX AND THE CITY』)やアマンダ・プラマー(『パルプ・フィクション』)など数々のゲスト出演者もエミー賞を受賞している。250以上の国と地域で放送されており、文字通り世界中で知られている作品だ。

『シカゴ』シリーズは、それぞれが一つの作品として確立されているものの、キャラクターが相互のストーリーに登場したり、ストーリーにも被る部分があったりと、消防署、警察、病院の3舞台が、それぞれのドラマの枠を超えて関わるところも人気の理由だ。

ウルフはさらに、実在する事件を取り上げる『LAW & ORDER True Crime(原題)』もNBCで手掛けているが、こちらも先月シーズン2への更新がすでに決まっている。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『シカゴ・ファイア』シーズン4
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