マーベル制作のアクションドラマ『エージェント・オブ・シールド』は、米ABCで5月18日(金)に最終話が放送されるシーズン5で終了するのではと危惧されていたが、このたびシーズン6の製作が決定した。米Hollywood Reporterなどが報じている。
現在公開中の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も含むマーベルの大ヒット映画シリーズ『アベンジャーズ』のスピンオフドラマである本作。シーズン5には、『ディセンダント』のダヴ・キャメロン、『ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~』のキャサリン・デント、『スパルタカス』のピーター・メンサー、『フラッシュフォワード』のドミニク・レインズなどが新たに出演している。
過去5シーズンが全て22話構成だったのに対し、今回更新されたシーズン6は13話構成の予定。このシーズンをもってシリーズ終了となるかは、現時点では発表されていない。
製作総指揮のジェド・ウェドンとモーリサ・タンチャローエンは、昨年のちょうど今頃、ABCがシーズン5の製作に踏み切れるようにライセンス契約費用を減額する交渉をしており、更新が危ぶまれていた同シーズンの更新が実現したのはそれが功を奏したためと思われる。アメリカの18~49歳層における視聴率は1.2レーティングと、それほど高い数字ではなかったが、放送から1週間以内の録画視聴などを含めると視聴者数は400万人に上り、また世界的にも人気が高い作品だ。
シーズン5では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』からの展開とわかるストーリーが描かれている『エージェント・オブ・シールド』。日本ではシーズン4がDlifeにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エージェント・オブ・シールド』
(C)2016 MARVEL & ABC Studios.