郊外の小学校に子どもを通わせる母親たちの裏の顔を描いた『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』。同作の製作総指揮と主演を務めるオスカー女優リース・ウィザースプーンが、彼女の出世作の一つでもある2001年と2003年に製作された『キューティ・ブロンド』シリーズの第3弾に出演する可能性があることが明らかになった。米Varietyが報じている。
同作を製作したMGM社は、シリーズ第1弾の脚本家、カレン・マックラー・ラッツ(『恋のからさわぎ』)とキルステン・スミス(『ローラーガールズ・ダイアリー』)のペアをこの新作に迎え、リースと出演交渉の真っ只中だと伝えられている。MGMに加え、リースの製作プロダクション、ハロー・サンシャイン・プロダクションと、第1弾を担当したプロデューサーのマーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』)、そしてそのプラットが所属するプラット・プロダクション社長のアダム・シーゲル(『幸せをつかむ歌』)も製作総指揮として名を連ねる予定。
『キューティ・ブロンド』は、全世界で150億円を超える興行収入を叩き出した大ヒット作。リース演じるエル・ウッズは、ブランド品で身を固めた成績優秀なカリフォルニアのブロンド女子大生。ハーバード大学のロー・スクールに進学したカレを追って同じ道に進むも、すでに別の女性が...。カレを取り戻すべく奮闘するエルの夢は、いつしか弁護士へと変わっていく。エルが一人前の女性として成長していく姿を描いたサクセスストーリーだ。
本作公開当時、エルのピンクを多用したキュートなファッションや世界観は注目を集め、前向きになれるストーリーは多くの共感を呼んだ。リースが出演するとなると、第3弾は2作目から15年以上が経過しているため、どのような内容になるのかが注目される。(海外ドラマNAVI)
Photo:今でもピンクがよく似合う!リーズ・ウィザースプーン
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