『グッド・ワイフ』のカリンダが法律ドラマに再び!『ブラインドスポット』製作チームのドラマで弁護士に

大人気法廷ドラマ『グッド・ワイフ』で、法律事務所の調査員カリンダ・シャルマを演じて人気を博したアーチー・パンジャビが、『ブラインドスポット タトゥーの女』の製作チームが手掛けるリーガルドラマに出演することが明らかとなった。米NBCで2019年から2020年のシーズンにTV放送が期待される新しいドラマの主役を演じる。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

ロサンゼルスで弁護士として成功を収めていたアーチー演じる主人公が、故郷ウィスコンシン州に戻り弁護士事務所を開業する。そこで既成概念にとらわれているステレオタイプの人々と接するうちに、結束することの必要性に気づいていく...というストーリー。ユーモラスで向上心に溢れる、前向きな気持ちにさせてくれるドラマになるということだ。

『Adversaries(原題)』という仮題がつけられた本作は『ブラインドスポット』のアレックス・バーガーがパイロット版の脚本を執筆し、同作でタッグを組んだマーティン・ゲーロとともに製作総指揮を担う。アーチーは『ブラインドスポット』のシーズン2とシーズン3にNSA極秘部門に所属するナズ・カマル役で出演しており、本作でバーガー&ゲーロと再タッグを組むこととなる。製作にも携わる予定のアーチーがキャラクターのアイデアを思いつき、バーガー&ゲーロが物語のコンセプトを練ったという。

NBCは本作のシリーズ化をまだ決定していないながらも、もしシリーズ化が叶わずパイロット版だけで終わるとなると違約金が発生する契約を製作サイドと結んでいるため、本作はシリーズ化されることが自然の流れとなりそうだ。

アーチーは『グッド・ワイフ』のカリンダ役で3年連続エミー賞助演女優賞にノミネートされ、2010年に最優秀助演女優賞を1度受賞している。(海外ドラマNAVI)

Photo:アーチー・パンジャビ
(C)NYKC/FAMOUS