『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』ダイアン・ゲレーロ、DC新作ドラマではみ出し者のスーパーヒーローに

DCコミックスが立ち上げるデジタル映像配信サービス、DC Universeで配信される新作ドラマに、Netflixの大人気オリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のマリッツァ役で知られるダイアン・ゲレーロが出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。

ダイアンが出演するのは、米CWで放送中のDCドラマ『ARROW/アロー』をはじめとする"アローバース"のクリエイター、グレッグ・バーランティが手がける新シリーズ『Doom Patrol(原題)』。DCで最も愛されているはみ出し者のスーパーヒーローグループ「ドゥーム・パトロール」を新たに描く。現代のマッドサイエンティスト、ナイルズ・コールダー博士/ザ・チーフが率いるチームのメンバーは、ロボットマン、ネガティヴマン、エラスティ・ウーマン(エイプリル・ボウルビー)、クレイジー・ジェーン(ダイアン)。

"ティーン・タイタンズ"として知られる10代のスーパーヒーローチームの活躍を描く『Titans(原題)』の後日譚として製作され、エイプリル・ボウルビー(『私はラブ・リーガル』)は『Titans』でも同役を演じている。脚本&製作総指揮はジェレミー・カーヴァー(『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』)。

ダイアンが演じるクレイジー・ジェーンは、世界で最も重い解離性同一性障害を患っているヒーロー。彼女の中の64の人格はそれぞれ異なるスーパーパワーを持っており、ドゥーム・パトロールで最も強く、不安定な存在という設定。

DC Universeは、今月からサービス開始。現時点では北米のみのサービス展開となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダイアン・ゲレーロ
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