【ボーナス映像】『ダンガル きっと、つよくなる』本作のモデルとなった一家が登場

インド映画世界興収史上最高の大ヒットを記録したディズニー・インド製作による感動の物語『ダンガル きっと、つよくなる』が、ブルーレイ&DVDで好評発売中。デジタル配信中! この発売を記念し、ブルーレイに収録されているボーナス映像の中から、本作の監督と、さらにモデルとなった家族が登場するインタビュー映像が解禁となった。

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本作の見どころは、なんといってもインドの国宝級スター、アーミル・カーン演じる父親マハヴィルと娘たちの絆。日本でも大ヒットした『きっと、うまくいく』、『PK ピーケイ』などを演じてきたアーミルが主役を熱演し、インド映画としては全世界で340億円の興行収入を上げ、当時の歴代興収1位(2018年4月時点)を記録。"インド映画=歌って踊る"というイメージがある中、本作は"歌わない"、"踊らない"インド映画として従来の既成概念を飛び越え、圧巻の面白さと感動のストーリーで日本だけでなく世界中の人々を魅了した。

この度解禁となった映像は、本作の監督と、さらにモデルとなった父親のマハヴィル、娘のバビータとギータが登場するインタビュー映像の一部。ニテーシュ・ティワーリー監督は、ディズニー・インディア傘下のエンターテイメントグループに務める友人から"いい話がある"と電話をもらったことをきっかけに製作に至ったと話す。本作のモデルであるマハヴィル・シンの話を聞いた時にすぐ「映画にしてみる価値がある」と確信し、さっそくギータとバビータに会いにいったという。姉のギータは、このインタビューで初めてジュニアの国際大会に出たときのことを振り返り、銀メダルを獲得したが、父親に"負けた"と言わなくてはならないと、泣きだしてしまったことを明かした。バビータは、父親のマハヴィルが朝4時にギータを起こしてランニングに連れていったところ、ギータが喜んでいたことを回想。マハヴィルは娘たちをレスリングの選手にすることについて、「家族からも村の人からも、村の外でも反対された」と、当時を振り返る。

アーミルは、実在モデルのマハヴィルの巨体に可能な限り近づけるため、なんと27キロの増量を行い、体脂肪率38パーセントに上げたという。さらに、その後9パーセントまで落とし、若き日のレスリングチャンピオンだったマハヴィル本人を再現。その貴重なメイキング映像は、DVDのボーナス・コンテンツとして収録されている。また、ブルーレイのボーナス・コンテンツには、本作の父親や娘のモデルとなった一家が登場するインタビュー映像も収録されているので、それぞれぜひチェックして欲しい。

ブルーレイとデジタル配信には、劇場では観られなかった映像を含むオリジナル版本編を収録! インド映画世界興収史上最高の大ヒットを記録した『ダンガル きっと、つよくなる』は、ブルーレイ&DVDで好評発売中。デジタル配信中。

『ダンガル きっと、つよくなる〈オリジナル版〉』デジタル配信&好評発売中
『ダンガル きっと、つよくなる〈オリジナル版〉』ブルーレイ(4,700円+税)
『ダンガル きっと、つよくなる』DVD(3,200円+税)
※ブルーレイとデジタル配信は日本で劇場公開されたバージョンよりも21分長い〈オリジナル版〉

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダンガル きっと、つよくなる』©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016