1960年代の広告業界を舞台にした『MAD MEN マッドメン』で主人公ドン・ドレイパーを演じてエミー賞主演男優賞を受賞したジョン・ハム。9月12日(水)に放送されたグラハム・ベンシンガーのインタビュー番組 「In Depth」で、バットマン役に興味があると発言し、広いアメコミの知識を披露した。米Hollywood Reporterが報じている。
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インタビューでジョンは、アメコミファンぶりを披露した。「9歳くらいから読んでるし、知識も充分あると思うよ。スーパーヒーローものが好きなんだよ。『ブラックパンサー』も好きだし、昨日も『レギオン』を見たよ」
そしてベンシンガーから、バットマンを演じる可能性について問われたジョンは以下のように答えた。「脚本が良ければやりたいよ。バットマンの衣装も多分着れると思うんだ。でもたくさん運動しないといけないだろうね、運動は苦手なんだけど...。僕のバットマンはなかなか面白いと思うよ。(バットマンをやるのではないかという噂は)『MAD MEN』のシーズン1くらいから僕の耳にも入っていたんだけど、具体的な話は製作の誰ともしたことがないし、今までも関係者と席を並べたことはあったけど、誰もオファーしてきたことはないんだよ。ネット上で騒がれているだけなんだ。たくさんの関係者が実際に賛同してくれないと実現はしないだろうね、ネット上だけじゃなくてさ。」
残念ながら具体的な提案はまだ何もないようだが、ジョンのバットマンを見たがっているファンは多くいるようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョン・ハム
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