『ビッグバン★セオリー』ジム・パーソンズ、田舎町を舞台にしたLGBTシリーズを製作

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のシェルドン役で知られるジム・パーソンズが、米NBCにてマルチカメラの新作コメディシリーズ『The Inn Crowd(原題)』を製作することがわかった。米Deadlineが報じた。

1999年に米New Yorker紙に掲載されたトニー・ホロウィッツの記事からアイディアを得た本作。小さな町でイン(宿)を開き、成功させたことで、その町を分裂させてしまったゲイカップルの物語を描く。

ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストであるホロウィッツは、バージニア州ラッパハノック郡のリトル・ワシントンにあるインを舞台に実際に起きた論争について執筆。低所得層が暮らす小さな町が、有名人をも惹きつけるほどインを成功させたカップルのビジネスを支援するか、彼らの野心的な拡大計画を反対するかで二分されたのだ――。

ジムとデヴィッド・ホールデン、トッド・スピーワックが共同設立した製作会社ザッツ・ワンダフル・プロダクションズとワーナー・ブラザースTVが製作。ホールデンは脚本を執筆し、ジム、スピワックと共に製作総指揮も務める。

ジムが主演する『ビッグバン★セオリー』は、今月24日に米国で始まるシーズン12をもってシリーズファイナルを迎えることが発表されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジム・パーソンズ&トッド・スピーワック
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