禁断の"白い粉"をめぐる人々の運命を描く衝撃作『スノーフォール』シーズン2、11月30日(金)日本初放送!

ロサンゼルスを舞台に、黒人コミュニティ出身の少年フランクリンと麻薬取引の闇を色濃く描く『スノーフォール』。米FXで9月20日(木)に放送終了し、先日シーズン3への更新も決定した話題作が、FOXチャンネルにて11月30日(金)より日本最速放送されることが決定した。

物語の舞台は、人種差別、ギャング抗争、薬物犯罪が横行する1980年代のカリフォルニア州ロサンゼルス。犯罪多発地帯の黒人コミュニティで暮らす少年フランクリン・セイント(ダムソン・イドリス)は、あることがきっかけで、コカインの売買に関わる事に。より安価で依存性の高い"クラック・コカイン"に目をつけた彼は、精製法を会得し、順調に商売を拡大していくが、それは更なる危険に身を投じることを意味していた――。

今シーズンで物語はクラックブームの始まりとも言われる1984年に突入。暴力と欲望が渦巻く闇の世界に足を踏み入れてしまった心優しい少年フランクリンは、やがて裏社会での存在感を高めていく。バイオレンスに満ちた、思わず手に汗を握ってしまうような緊張感のある場面が今シーズンも連続する。

現代のミュージックシーンにも大きな影響を与えるロッド・スチュワートやファットバックなどの流行曲をBGMとして織り交ぜながら、当時のファッションや生活スタイルやドナルド・レーガン元大統領の実際の映像が登場するなど、80年代の空気感を緻密に描いている。

シーズン1に引き続き製作に携わるのは、本作と同じくサウス・セントラルに生きる黒人少年たちを描いた映画『ボーイズ"ン・ザ・フッド』でアカデミー賞監督賞と脚本賞の2部門に当時最年少24歳でノミネートされた経歴を持つジョン・シングルトン。さらに脚本には犯罪小説家として有名なウォルター・モズリイが参加。物語に更なるリアリティを加えている。

ロサンゼルスに降り積もる"白い粉"をめぐり、フランクリンを取り巻くキャラクターたちの運命が複雑に交錯する『スノーフォール』シーズン2はFOXチャンネルにて、11月30日(金)23:00より放送スタート。また新シーズンの放送に先駆けて、シーズン1全10話が11月17日(土)と24日(土)に一挙放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スノーフォール』シーズン2
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