悪名高きバイク・クラブの無法者たちを描いた『サンズ・オブ・アナーキー』(以下『SOA』)。ロン・パールマンは本作でならず者たちの頂点に立つ総長のクレイを演じていたが、実は、バイクが苦手だったと衝撃的な話を打ち明けた。米Popcultureが伝えている。
ロンは9月21日(金)、自身のインスタグラムに『SOA』の仲間たちと一緒にバイクにまたがっている自分の写真を投稿。そしてこの写真に添えたキャプションでこうつぶやいている。
「認めなければいけない。バイクに乗っている俺は最高にワルい、かなりセクシー、そして無法者だ。それから、これも認めなければいけない...。バイクは俺のことが好きじゃないんだ。そして、俺もだ」
これには多くのファンが驚きのコメントを残しており、
「『SOA』をやっている時に、あなたがバイクは嫌いだと言っていた記事を読んだことを思い出した。本当に驚いたよ。(撮影のために)カメラのトラックで引かれている時でも楽しんでいるように見えた」
「こんなドラマは他にない。あなたはクレイを完璧に演じていて、バイクが嫌いなんて全くわからなかった。第二の天性なんだと思っていたわ」
「(バイクに乗ることが)とても自然に見えていたから、(嫌いだと知って)より素晴らしい俳優なんだと思った」
など、中には以前から彼がバイク嫌いなことを知っているファンもいたようだが、それでも一貫して"バイクが似合っている"という意見が多数寄せられている。
ロンは2015年のインタビューで、『SOA』出演の前に、ある映画のためにバイクに乗る練習をしたことがあったことを明かしており、それ以降は『SOA』までバイクに乗ったことはなく、『SOA』終了後も乗っていないのだそうだ。「俺とバイクは...そうだな、バイクに乗るよりハーゲンダッツ(のアイスクリーム)を食べてる方がいいや」と笑いを誘っていた。
『サンズ・オブ・アナーキー』は米FXにて7シーズンにわたり放送され、2014年にファイナルを迎えたが、現在同局でスピンオフの『Mayans M.C.(原題)』が放送されている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『サンズ・オブ・アナーキー』
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