2019年に放送される第八章をもってファイナルを迎える大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)。第一章からジョン・スノウを演じるキット・ハリントンが、米Entertainment Weeklyのインタビューに応え、最終章の台本読み合わせで泣いてしまった瞬間があったと語っている。
第八章の台本読み合わせは昨年10月に2日間かけて行われ、キットは内容を知りたくなかったため、事前に渡されていた脚本に目を通さずに台本の読み合わせに挑んだのだという。その当時を振り返り、「"知りたくないから何も教えないで"って言いながら部屋に入って行ってさ。他のキャストが台本を読めば何が起きるのか分かるし、自分の頭の中で読んだって意味がないだろ?ってね」とコメント。
続けて、「シーズン1でも2でも毎シーズンの最終話の最後には、"シーズン1完"とか"シーズン2完"って脚本に書かれているんだけど、今回は"『ゲーム・オブ・スローンズ』完"ってあったから、"本当に終わりなんだ"って実感してしまってさ」と、最終的に読み合わせの最中に2度も泣いてしまったと明かしている。
以前のインタビューで、サンサ・スターク役のソフィー・ターナーも同じく"『ゲーム・オブ・スローンズ』完"の文字を見て感極まり、号泣してしまったと語っていたことがあった。8年もシリーズに尽くしてきたキャストとって、最後の脚本読み合わせは、感情的にならずにはいられなかったようだ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章は、2019年上半期に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
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