『スター・ウォーズ』ドラマシリーズ『マンダロリアン』に、『ナルコス』ペドロ・パスカルが主演?!

2019年にディズニーが立ち上げる配信サービス「Disney+」で配信される『スター・ウォーズ』ドラマシリーズ『マンダロリアン(原題:The Mandalorian)』。同作の主演をNetflixオリジナルドラマ『ナルコス』やデンゼル・ワシントンと共演している映画『イコライザー2』などで知られるペドロ・パスカルが務めることがわかった。米Varietyが報じている。

ペドロは、複数いる候補者の一人として以前から噂になっていたが、今回正式にオファーされ、契約を結ぶところだという話が関係者より伝わってきた。

全10話予定の『マンダロリアン』の舞台は、ジャンゴ&ボバ・フェットの物語の後に、新たな戦士が『スター・ウォーズ』ユニバースに現れ、帝国崩壊後とファースト・オーダーが誕生する前のマンダロリアン。ニュー・リパブリックの権力から遠く離れた銀河にも及ばない場所に存在する、孤独なガンマンの苦悩が描かれ、映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の間という。

脚本を手掛けるのは、ジョン・ファヴロー。映画『アイアンマン』や『スパイダーマン:ホームカミング』のハッピー・ホーガン役でも知られているが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『ジャングル・ブック』のクリエイターとしても活躍している。

第1話の監督は、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』を手掛けたデイヴ・フィローニ。さらに、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督ロン・ハワードを父に持つ、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワードや、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファムイーワ、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』デボラ・チョウらも、後のエピソードのメガホンを取る。

ファヴローは、フィローニ、キャスリーン・ケネディ(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)、コリン・ウィルソン(『アバター』)、カレン・ギルクリスト(『ジャングル・ブック』)らと共に製作総指揮にも名を連ねる。

主演のペドロは、『ナルコス』の他にも『ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編-』でオベリン・マーテル役や、『メンタリスト』のマーカス・パイク役、『グッド・ワイフ』のネイサン・ランドリー役など様々なTVシリーズに出演している。

現在は、ベン・アフレック(『ゴーン・ガール』)と共演する2019年公開予定の映画『Triple Frontier(原題)』や、2017年公開の『ワンダーウーマン』の続編となる『Wonder Woman 1984(原題)』が控えている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:ペドロ・パスカル
(c)NYPW/FAMOUS