歌姫レディー・ガガ×ブラッドリー・クーパーが贈る感動のエンターテイメント『アリー/ スター誕生』が12月21日(金)より公開となる。この度、世界的に絶賛を受ける本作が、大ヒット映画『ショーシャンクの空に』や、『プラダを着た悪魔』と共通のメッセージがあることが、ガガのコメントより明らかとなった。
アリーのキャラクターに関して、「私が演じたアリーは、誰かの言いなりになって人生の歩むのではなく、必死に自分のキャリア、そして人生の舵取りをしようとしているの。自分の足場を固めようと必死に努力しているのよ」と語り、アリーが自分の"うた"の力を信じ、人生を切り開こうと奮闘していることを語る。さらに、「私が歌手になると決断したのは19才の時。キーボードを引きずりながら、場末のバーを渡りあるいて人前で歌う仕事を探し回ったりしたわ」と続け、アリーと自身の駆け出しの頃の共通点を明かしながら、「私はレコード会社からのいろんな提案を"No!"と跳ね付けたの。容姿とか色々なことでレコード会社の上役たちが私の曲を他の歌手に提供したいと言ってきたりしたの。だから必死に抵抗したのよ。この映画のアリーと同じね」と、自分を信じて"我が道を行く"スタイルを貫いたことを明かした。
実は映画史に名を遺す作品の中で、彼女のように"自分を信じること"で夢や人生を掴み取った主人公を題材にした作品は多い。
■『アリー/ スター誕生』(アリー/レディー・ガガ)
歌手を夢見て昼はウェイトレス、夜はバーで歌う。容姿にコンプレックスを持ちながらも、自分の歌を信じ、夜な夜な歌い続ける。するとそれを観ていた世界的なロックスターに見初められ、夢を掴んで行く。
■『ショーシャンクの空に』(アンディ/ティム・ロビンス)
冤罪によって投獄された銀行家。刑務官も含めて腐敗していた刑務所を、希望を捨てない心で変えてゆく。
■『プラダを着た悪魔』(アンドレア/アン・ハサウェイ)
ファッションセンスが全くない女性誌編集者。名物鬼編集長ミランダにしごかれつつも、持ち前の粘り強さと明るい負けん気で次第に信頼を掴み取ってゆく
こうしてみると、自分の夢や人生、はたまた信頼など掴み取るものは違えど、主人公たちはどんな境遇に陥ったとしても"自分を信じる"ことだけは失わなかったことが分かる。この冬、アリーの歌声はスクリーンをエモーショナルに染め上げ、世界中を共感と感動で包み込むこと間違いなしだ!
『アリー/ スター誕生』は12月21日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アリー/ スター誕生』 (C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC