大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の本編放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて貴重な番組の裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。『ウォーキング・デッド』シーズン9第6話「町の審査会」の放送直後に収録された同番組が11月22日(木)0:00よりHuluにて配信されるが、ファンなら見逃せない内容が満載だ。
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リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)が去って6年が経過した世界という、同シリーズの大きな分岐点となるこの第6話。ホストのクリス・ハードウィックとキャスト、ファンたちがキャラクターの変化について語り合ったり、劇中では聞けない本音を言っている。この回のゲストは、新キャストのローレン・リドロフ(コニー役)とエンジェル・セオリー(ケリー役)、そしてリアリティ番組のホストで『ウォーキング・デッド』の大ファンであるドリュー・スコット。ほかにも、おなじみのキャストたちが動画で登場し、興味深い内幕を語ってくれる。
ローレンとエンジェルは、ドラマ出演にあたってどんな準備をしたのかや、キャストからもらった助言について明かす。演じる役同様に耳が不自由なローレンは手話を使って返答。耳が聞こえない仲間と一緒に『ウォーキング・デッド』についてよく話していたので「出演できて光栄に思う」と喜びを露に。
続いて、成長したジュディスを演じるケイリー・フレミングの演技を共演者たちが絶賛。あるキャストは「立ち位置を間違えて怒られた」というエピソードを披露している。さらに『ウォーキング・デッド』に関するトリビア情報が挟み込まれ、ヘンリーの幼い頃と成長した姿を演じる俳優、さらにソフィア役の子役という3人の共通点が紹介された時は、スタジオから驚きの声が上がることに。
番組の合間には、「ジュディスが助けた生存者を信じるか?」のように第6話に関連したアンケートが実施されたり、番組に寄せられたファンの意見が紹介されたりと、アメリカの視聴者の生の声を聞くこともできる。
第6話ではキャロルが略奪者に報復するシーンが見せ場の一つだったが、同役を演じるメリッサ・マクブライドが、自分が想像するキャロルとエゼキエルの結婚式を語る一幕も。馬に乗って王国の道をパレードし、付き添いは新婦側はナビラ、新郎側がジェリー。新郎新婦は劇場に入り、通路を歩いて階段を上がるが、そこでエゼキエルが2時間(!)民衆に話してしまうため、キャロルは待ちくたびれて寝てしまうんだとか。そんなキャロルが起きた時にエゼキエルにどんな一言を告げるかは本編で確かめてみてほしい。
ほかにも、ミショーン役のダナイ・グリラがミショーンとリックと息子について初めて聞いた時の心境を明かすなど、ファンなら見逃せない要素満載の『トーキング・デッド』。詳細は11月22日(木)0:00よりHuluにて配信される該当エピソードでご確認を。
Huluではここ3シーズン分の『トーキング・デッド』のほか、ダリル役のノーマン・リーダスがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』、スピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』も配信中。もちろん、『ウォーキング・デッド』もリアルタイム配信中だ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『トーキング・デッド』
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