クリステン・ベル主演コメディ『グッド・プレイス』シーズン4へ更新

人気探偵ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』のクリステン・ベルが主演する、死後の世界を舞台にしたコメディ『グッド・プレイス』がシーズン4へ更新されたことが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。

本作の主人公は、死後に天国のような場所に送られたエレノア(クリステン)。善人しか行けない"グッド・プレイス"に住むようになった彼女は、そこの住人たちが生前にどんなに素晴らしい偉業を成し遂げたかを知り、自分が間違いで送りこまれたことに気づく。"バッド・プレイス"に送られたくないと思うエレノアが、心を入れ替えて良い人間になろうと必死になる姿が描かれるコメディだ。

グッド・プレイスを管理するマイケルに『CSI:科学捜査班』のD・B・ラッセル役で知られるテッド・ダンソン、エレノアの相談役チディにウィリアム・ジャクソン・ハーパー(『ブラックリスト 』)、そしてジャミーラ・ジャミル(『アニマルズ』)、ダーシー・カーデン(『母が教えてくれたこと』)、マニー・ハシント(『グッド・ドクター』)らが共演している。

放送局である米NBCドラマ部門社長のトレイシー・パコスタとリサ・キャッツは、「他に類を見ないよく考えられた内容で、ぶっ飛ぶような面白いシリーズを製作してくれているクリエイターのマイケル・シュアと素晴らしいスタッフ、そしてキャストに賛辞を送りたいです。次のシーズンで予想もつかない展開が描かれることをとても楽しみにしています」と、更新に対する喜びを語った。

2016年に放送を開始した同作は、最新のシーズン3のプレミアで310万人の視聴者数を獲得。18~49歳層のレーティングが1.1をマークしており、シーズン平均としては280万人、0.8レーティングという安定した記録を保持している。

また今年は、主演の一人であるテッドがエミー賞コメディ部門主演男優賞にノミネートされるなど話題性も十分だった。新シーズンの話数は未定だが、これまで各シーズンが13話だったことから、今回も同じである可能性が高いと思われる。

クリステン演じるエレノアのドタバタ劇が魅力の『グッド・プレイス』は、日本ではNetflixにてシーズン1~3までを独占配信中。視聴記録が取れる『グッド・プレイス』データベースはこちら!(海外ドラマNAVI)

Photo:『グッド・プレイス』
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