カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞。ゴールデン・グローブ賞作品賞を含む主要4部門にノミネートされた映画『ブラック・クランズマン』が、2019年3月22日(金)に公開決定! 併せて場面写真が到着した。
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本作は、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー(『マルコムX』)が監督&脚本&製作の3役を担い映画化。
コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKKのメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進む。だが、ロンはKKKと対面することができない。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、直接対面はフリップが担当し、二人で一人の人物を演じることに...。
黒人刑事ロンを演じるのは、デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン(『Ballers/ボウラーズ』)。ロンの相棒フリップを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作のカイロ・レン役や、『GIRLS/ガールズ』のアダム・ドライバーが扮する。そのほかに、アレック・ボールドウィン(『ディパーテッド』)やトファー・グレイス(『ザット "70s ショー』)、ローラ・ハリアー(『スパイダーマン:ホームカミング』)らが出演する。
またリー監督に加え、『セッション』のジェイソン・ブラム、『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督が、製作総指揮に名を連ねる。
ロンとフリップのコンビネーションが実現させた史上最も大胆な潜入捜査の結末とは? 『ブラック・クランズマン』は、2019年3月22日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ブラック・クランズマン』
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