『Veep』でホワイトハウス報道官役を演じるマット・ウォルシュ、米ABCの新作コメディに主演!

米HBOの人気政治コメディシリーズ『Veep/ヴィープ』で、6シーズンにわたりホワイトハウス報道官のマイク・マクリントック役を演じているマット・ウォルシュが、米ABCの新作コメディのパイロットに主演することがわかった。米Varietyが報じている。

マットが主演する『Happy Accident(原題)』は、ペンシルベニア州ピッツバーグに住む2家族を描くコメディ。成人した3人の娘がいる父親家族と、医学生の息子を抱えるホテルのラウンジ・シンガーの母親家族が、大昔の隠し事がバレてしまったために一緒に暮らす羽目になる...というストーリー。

マットは父親家族側の大黒柱を演じるとのことで、今のところ他のキャストは決まっていない。本作で脚本&プロデューサーを務めるのは、ABCの大ヒット・ファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』で、製作総指揮を担うエイブラハム・ヒギンボーサムとジョン・ポラック。

2016年のリブート版となる『ゴーストバスターズ』や映画『テッド』などコメディ作品を得意とするマットは、ドラマシリーズではキャンパス・コメディ『コミ・カレ!!』や、『ママと恋に落ちるまで』などの人気作品にゲストとして姿を見せている。

『ヴィープ』シーズン7は、主演のジュリア・ルイス=ドレイファスの乳がん治療のため製作が一時保留になっていたが、2018年8月より撮影が開始。2019年に放送開始されるシーズン7で幕閉じを迎えることが決定
しており、マットにとって本シリーズ終了後の初仕事が『Happy Accident』になるようだ。

マットに続く新キャストが決まり次第、追って続報をお伝えしていきたい。『Veep/ヴィープ』シーズン1から6は、Amazonプライムにて配信中。作品の見どころなどはこちらの海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・ウォルシュ
(C) UBERT BOESL/FAMOUS