『ダウントン・アビー』クリエイター、お金持ちvs成金の衝突を綴った自身の小説をTVドラマ化!

人気ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェロウズが、同作の放送局英ITVで自身が執筆した歴史小説「Belgravia(原題)」をTVドラマ化することがわかった。英The Guardianが報じた。

全6話構成の本作は、2016年に毎週デジタル配信されていたフェロウズの著書がベース。小説では、1815年のワーテルローの戦いが始まる前に、トレンチャード家という成金夫婦の娘が、英国で最も権威ある一族の跡取りエドモンド・ベラシスと恋に落ちるところから始まる。ドラマ版では、この25年後の話がメインとなるようで、1840年代のロンドンを舞台に、両家の緊張関係が描かれる。小説のウェブサイトでは、「秘密の物語。ロンドンで最も威厳のある郵便番号(ポストコード)のついた屋敷に隠された秘密が明かされる...」と物語について紹介されている。製作会社は『ダウントン・アビー』も手掛けたCarnival films。

現在、フェロウズは『ダウントン・アビー』の映画版を製作中のほか、NYを舞台に富豪と権力者の浮き沈みを描く米NBCの歴史ドラマ『The Gilded Age(原題)』や、サッカーの起源を描くNetflixの『The English Game(原題)』などを手がけている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
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