隠蔽体質の病院で正義を貫く若き医師の姿を描く『レジデント 型破りな天才研修医』と、緊急通報ダイヤルのオペレーターが受ける電話を軸に、その最前線で奮闘する消防士や警察官のリアルを新しい視点で描くレスキュードラマ『9-1-1 LA救命最前線』。米FOXの人気作二本が、揃ってシーズン3へ更新されることが決定した。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。
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FOXのエンターテイメント部社長マイケル・ソーンは、以下のようなコメントを発表した。「『レジデント』のクリエイター、エイミー・ホールデン・ジョーンズ、プロデューサーのトッド・ハーザンと製作チームは、本作で医療の世界における悲劇と栄光を素晴らしい脚本で描き続けています。マット・ズークリー(コンラッド役)、エミリー・ヴァンキャンプ(ニコレット役)、ブルース・グリーンウッド(ランドルフ役)はじめとする素晴らしいキャストたちは、心のこもった演技力でそれぞれの複雑で豊かなキャラクターを作り上げました」
またソーンは続けて、「『9-1-1』は、感動的な脚本とTV界で最高峰とも言えるパワフルなチームによる演技力で物語を綴り、人々の身近で起きる緊急事態の一連の流れがどのようなものであるからを改めて知らしめました。クリエイターのライアン・マーフィー、ブラッド・ファルチャック、ティム・マイナーと製作チームを賞賛したいと思います。また、『9-1-1』も『レジデント』も、まだまださらに語られるべきストーリーがあります。ファンの方には、次のシーズンを楽しみにしていただきたいです」と『9-1-1』の成功についても語った。
視聴率では、『レジデント』がFOX今シーズンのドラマ作品の中で0.9デモレーティングの4位、『9-1-1-』が1.5デモレーティングで1位を記録している。
『レジデント』は、米国現代医療の問題点や腐敗をえぐる野心的な内容が話題となった作品。シニアレジデント(研修医3年目)のコンラッドは、新人インターンのデヴォン(マニーシュ・ダヤール)の指導役。彼は患者の命を第一に考え、必要とあらば規則も破る。時に横暴に見える行動も、天才的な手腕を持つ彼ならでは。医療とは正義なのかビジネスなのかを問う作品でもある。
一方『9-1-1』は、マーフィー(『Glee/グリー』『アメリカン・クライム・ストーリー』)製作のレスキュードラマ。全米でのシーズン1の平均視聴者数は1400万人以上を記録し、日本でもFOXチャンネル新作ドラマ史上最高視聴率を記録した。シーズン2では、新たにジェニファー・ラヴ・ヒューイット(『ゴースト ~天国からのささやき』)をレギュラーに迎え、さらに迫力の展開が押し寄せる。
『レジデント 型破りな天才研修医』はFOXチャンネルにて、シーズン2が5月7日(火)よりスタート。それに合わせて、シーズン1が5月4日(土)より一挙放送。『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2もまた、FOXチャンネルにて放送中。(海外ドラマNAVI)
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『9-1-1:LA救命最前線』
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『レジデント 型破りな天才研修医』
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