Netflixのマーベル・ヒーロードラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』で主役を演じるクリステン・リッターが、「もともと他の女優がジェシカを演じるはずだった」と明かしていることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
本シリーズは、心に傷を抱えた孤独な探偵ジェシカ・ジョーンズが、彼女の人生を破壊した男や自分の暗い過去に、特殊能力を使って対峙していく姿が描かれる作品。
ジェシカが、シリーズの共演者で悪役キルグレイブを演じた、デヴィッド・テナントのポッドキャスト番組「David Tennant Does a Podcast With...」に出演した際、ジェシカを演じることが出来たのは、主演するはずだった女優が役を降りたからだと語っている。
「私がオーディションのプロセスを始める2~3カ月前に、製作チームが誰かに役をオファーしてたのを知ってるわ」と明かしたクリステンに、デヴィッドが誰がジェシカを演じるはずだったのか尋ねたが、クリステンはポッドキャストでゴシップネタを話たくないと名前は明かさなかった。だが、その女優が出演していたら、かなり違った番組になっていただろうと答えていたとのこと。
さらに、『ジェシカ・ジョーンズ』でルーク・ケイジ役を演じたマイク・コルターと一緒にオーディションを受けたそうで、その後にマイクは、ルークを主役にした単独シリーズ『Marvel ルーク・ケイジ』にも主演している。
『ジェシカ・ジョーンズ』は更新されたシーズン3で幕を閉じることになっており、その他にも『ルーク・ケイジ』や『Marvel デアデビル』をはじめとする全マーベルドラマシリーズが打ち切りになると発表されていた。
クリステンが主演し、ファイナルとなる『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』シーズン3は、Netflixにて2019年内に配信スタート予定。作品見どころやレビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)
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『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』©David Giesbrecht/Netflix