ロリ・ロックリン(『フルハウス』)やフェリシティ・ハフマン(『デスパレートな妻たち』)らが関わった名門大学の裏口入学問題が、米Annapurna Televisionでドラマ化されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
同スキャンダルは、フェリシティとロリをはじめとする著名人やセレブなどの富裕層約50名が、ウィリアム・シンガー被告が運営する偽の慈善団体に謝礼金を支払うことで、米大学進学適性試験であるSATやACTでの替え玉受験などの不正を行い、子どもたちをスタンフォード大学やイエール大学といった名門校に入学させていた事件だ。
本年度アカデミー賞を受賞した映画『バイス』や、『アメリカン・ハッスル』『JOY』など配給しているAnnapurna Televisionが、同裏口入学問題について綴ったメリッサ・コーン&ジェニファー・レヴィッツによる著書「Accepted」の権利を取得。同著は、これから出版されることになっている。
映画『ハイ・フェデリティ』や実録法律ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』で脚本を務めたD・V・デヴィンセンティスが脚色を担い、スー・ネイグル(『バスターのバラード』)、パトリック・チュウ(『リディバイダー』)らがプロデュースする。
ロリは、人気コメディドラマ『フルハウス』の続編となるNetflixのシリーズ『フラーハウス』にベッキー役で出演していたが、その最終シーズンから解雇。また、米The Hallmark Channelの時代劇ドラマ『ホープバレー物語』もクビになり、同チャンネルのTV映画シリーズ『Garage Sale Mysteries(原題)』にも出演していたが、こちらの製作も中止となっている。
裏口入学問題を描くドラマ版で、フェリシティやロリが登場するのかどうかは不明だが、出演キャストなど詳細が発表され次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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ロリ・ロックリン&フェリシティ・ハフマン
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