『リバーデイル』クリエイター、ルーク・ペリーが演じたフレッドの退場について語る

3月4日に脳卒中により52歳の若さで逝去したルーク・ペリーは、生前に米CWの人気青春サスペンスドラマ『リバーデイル』に出演中だった。シリーズでクリエイターを務めるロベルト・アギーレ=サカサが、ルークが演じていたフレッドの退場について語っている。

米Entertainment Weeklyのインタビューで、「シーズン3の最終話でフレッドがどうなるのか説明ありませんでしたが、ルークが演じたキャラクターにどう対処するか分かっているのですか?」と質問され、アギーレ=サカサが次のように答えている。

「『リバーデイル』では、間違いなくフレッドの死について触れるつもりだ。ルークが亡くなった時に製作チームは最後の2~3話をどうするか、ある程度概要を決めていたんだけど、慌てたくなかったし、きちんとした形にしたかったからね。だからシーズン4の初めに、100パーセント物語の中で対処する予定だ。そのエピソードでフレッドのキャラクターと俳優としてのルーク、そして友人としてのルークを称えたいと思っている」と、フレッドは出張中...といった具合に彼の不在を誤魔化すつもりはないと語っている。

ルークは、1990年代に10シーズンにわたって放送された人気青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のディラン・マッケイ役でブレイク。そのリバイバル版となる『BH90210(原題)』は今年の夏に米FOXで放送される予定だ。

すでに公開されたティーザー映像には、オリジナルキャストのジェイソン・プリーストリー(ブランドン・ウォルシュ役)、ジェニー・ガース(ケリー・テイラー役)、アイアン・ジーリング(スティーブ・サンダース役)、ブライアン・オースティン・グリーン(デビッド・シルバー役)、トーリ・スペリング(ドナ・マーティン役)、ガブリエル・カーテリス(アンドレア・ザッカーマン役)、シャナン・ドハティ(ブレンダ・ウォルシュ役)が登場。シャナンのカムバックはルークが亡くなった後に発表され、リバイバル版でもルークの死には何らかの形で触れ、追悼があるのではないかと思われる。

『BH90210』は米FOXにて8月7日(水)より放送開始。Netflixオリジナルシリーズ『リバーデイル』シーズン1~3は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『リバーデイル』シーズン1より