メリル・ストリープ、『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2への出演は脚本を読まずに決めた!

アカデミー賞主演女優賞に3度も輝いた演技派女優のメリル・ストリープが、米HBOが製作するサスペンスドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2への出演は、脚本を読まずに決めたと明かしている。

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豪作家リアン・モリアーティのベストセラー小説をドラマ化した『ビッグ・リトル・ライズ』のシーズン1は、郊外の小学校に子どもを通わせる母親たちの裏の顔を、学校のイベントで起きた事件を絡ませながら描かれた。

シーズン2でメリルは、ニコール・キッドマン(『アクアマン』)演じるセレステ・ライトの元夫ペリー(アレキサンダー・スカルスガルド『トゥルーブラッド』)の母親メアリー役で登場する。

米Hollywood Reporterのインタビューに応えたメリルが、『ビッグ・リトル・ライズ』に携わることになった経緯を次のように語った。「エージェントが、私を念頭に置いてメアリー・ルイーズという名前のキャラクターを執筆した脚本があると言っていたんだけど、メアリー・ルイーズは私の本名なの。だから、"じゃあ出演するわ"って言ったの。"脚本を読まないの?"て聞かれたけど、"いいえ、シーズン1はTVで観たなかでも最高の作品だったから"と答えたの」と、もともとシリーズのファンだったと明かしていた。

続けてメリルはシーズン1を気に入った点について、「シーズン1の3分の2で母親業と子育て、そして人生における激しい矛盾と混乱が恐れることなく描かれていたのが、すごく気に入ったことの一つだった。自分が子どもを持つ前から、女性は自分と戦っているんだもの」と語っている。

原作者でシーズン2の脚本も手掛けるモリアーティは、最初シーズン2の製作に二の足を踏んでいたという。しかし自分の姉妹に、「一番好きな俳優のためにキャラクターを作ったら?」と言われてペリーの母親が誕生し、そこから物語が発展して一つにまとまっていったと、メアリーの誕生秘話を明かしていた。

メリルが加わり、さらに豪華キャストとなった『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2は、スターチャンネルにて7月31(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2
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