米Bravoにて2003年から2007年まで放送されたエミー賞受賞の大ヒットリアリティ番組『Queer Eye for the Straight Guy（原題）』のリブート版となる『クィア・アイ』。ファブ5と呼ばれるイケメンのゲイ5人組が、依頼人のヘアスタイル、ファッション、インテリア、思考に至るまで、様々な分野についてアドバイスし、人生を華やかにしてくれる感動のドキュメンタリーシリーズだ。現在Netflixでシーズン1から3を独占配信中の本作が、このたびシーズン4と5まで、2シーズンまとめて一気に更新されることが明らかになった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。
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全8話で構成されるシーズン4は、シーズン3に引き続き米国ミズーリ州カンザスシティを舞台に繰り広げられ、7月19日（金）に放送開始予定。またシーズン5は、場所をペンシルベニア州フィラデルフィアに移して今月より撮影スタート。配信は2020年を予定している。
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Have you missed us? (We missed you too.) We"re back in Kansas City for Season 4, July 19.
オリジナル版はストレート男性のみがターゲットになっていたが、本作は女性やゲイ男性も対象になっており、いまだに同性愛者への偏見が大きい地域を中心に収録。ゆえに性差別だけでなく宗教や人種、移民問題なども取り上げられ、笑って泣いて...と見応えのあるシリーズとなっている。
また、以前当サイトでもお伝えしたが、本シリーズには、水原希子や渡辺直美を特別ゲストに迎え、日本を舞台にした『クィア・アイ：We"re in Japan!』というスペシャル版も製作されている。こちらは2019年中に全世界配信予定。
ファブ5はそれぞれ本作以外にも活躍の場を広げており、ファッション担当のタン・フランスは自叙伝を出版したり、Netflixの新リアリティ番組『Next in Fashion（原題）』で、スーパーモデルで女優としても活躍するアレクサ・チャン（『ネオ・ヨキオ』）と一緒にファッション番組の司会を務めることが先日報じられた。食育などフード担当のアントニ・ポロウスキも得意の料理本を執筆、さらにヘアスタイルを担当しているジョナサン・ヴァン・ネスと共に「Celebrity Autobiography（原題）」と呼ばれる朗読コメディでブロードウェイデビューも果たしている。
それぞれが、本作をきっかけに更に活躍している『クィア・アイ』シーズン1から3はNetflixにて独占配信中。
Photo:
Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ』
