『アメリカン・ホラー・ストーリー』サラ・ポールソン、新シーズンにはレギュラー出演しない!

大人気アンソロジードラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』(以下『アメホラ』)シーズン1から8にわたり出演しているサラ・ポールソンが、シーズン9にあたる『American Horror Story: 1984(原題)』にはレギュラー出演しないことが明らかとなった。そして重要な役どころを演じる新たなキャストの発表が行われた。米Varietyが報じている。

人気青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』や『スクリーム・クイーンズ』などを手掛けた、ライアン・マーフィーがクリエイターを務める『アメホラ』は毎シーズンごとに同じ俳優が異なる役を演じ、毎回テーマが変わるアンソロジードラマ。サラは3話にしか登場しなかったシーズン1を除き、シーズン2から8まで大きな役を演じていたが、最新シーズンとなる『1984』ではカメオ出演程度に留まる可能性もあるという。

シーズン9に関しては、1980年代に流行ったスラッシャー系ホラー映画を彷彿とさせる作品になる以外の詳細は伏せられているが、今年3月にはシーズン1から出演しているエヴァン・ピーターズもカムバックしないとコメントしていた。だが、シーズン3『魔女団』とシーズン4『怪奇劇場』、シーズン8『黙示録』に出演したエマ・ロバーツが続投することがわかっている。

また、同じくマーフィーが手掛ける、1980年代のNYを舞台にLGBTQコミュニティを映し出す『POSE ポーズ』のシーズン2が現在米国で放送中だが、7月9日(火)の放送後マーフィーがSNSでキャンディ役のアンジェリカ・ロスが『POSE』を降板して『1984』に重要な役どころで登場することを発表。『POSE』ファンを驚かせた。

サラはマーフィーのお抱え女優としても知られ、実録犯罪ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』ではマーシャ・クラーク検察官を演じ、エミー賞ドラマ部門リミテッド・シリーズの主演女優賞を受賞。同じくマーフィーが製作総指揮を務め、名作映画『カッコーの巣の上で』に登場する看護婦長ラチェッドを主人公にNetflixの新作ドラマ『Ratched(原題)』にも主演する。

現在サラは、1970年代を舞台に保守派積極行動主義者で、男女平等憲法修正案に反対する立場を取ったフィリス・シュラフリーの活動を描くドラマ『Mrs. America(原題)』を撮影中だ。

サラの出演エピソード数が激減すると思われる『アメホラ』シーズン9は、米FXにて9月18日(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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『アメリカン・ホラー・ストーリー』
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